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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (7)

  • たちあがってた男の伝説「裏本時代」「AV時代〜村西とおるとその時 - 深町秋生の序二段日記

    http://www.tachiagare.com/(勃チ上ガレ、性欲) うははは。「たちあがれ」が妙な流行語になってしまった昨今。(個人的にはインポテンツ日と言いたくなるけど)先見の明というべきか、たちあがれドットコムというと、村西とおるプロデュースのダイナミックなスタミナドリンクが登場するのだった。都知事のセンスは、伝説のAV監督と似たようなものなのであろう。しかし村西監督、依然として顔が濃い。大仁田かと思った。 村西とおるといえば、団塊ジュニアにとっては忘れられない偉人である。80年代最大の怪人のひとりと言っても過言ではありません……と、つい村西用語が出てしまった。ナイスですね。ブログも書いてらっしゃったけれど、最初だけはすごくおもしろかったのを覚えている。 「AV界の帝王に君臨したけど、無茶な経営で大失敗した」端的にまとめるとそういう感じなのだが、そんな簡単な言葉ではおさまらない

    たちあがってた男の伝説「裏本時代」「AV時代〜村西とおるとその時 - 深町秋生の序二段日記
  • 天使映画というジャンル。最強の暴力映画「ヱヴァンゲリヲン破」 - 深町秋生の序二段日記

    「いやあ、見たなあ! エヴァを!」 というすがすがしい気持ちになった。友人知人たちのなかには「2回見た」「いや、おれは3回」と興奮しすぎるにもほどがある中坊たちが続出したのを受けて、のろのろと出かけていったのだ。とはいえ「序」すら見ていなかったので、金曜ロードショーで前作「序」(しかし日テレでエヴァを見るというのも奇妙な感覚だ)を確認した。 「序」は困ったことにおもしろくはなかった。テレビシリーズのダイジェストみたいで、改めて作る意図さえわからなかった。思えば「エヴァ」というのはDV夫のようなものである。むかしはとってもすばらしい人で、あたしにはすごくやさしかったの。だけどあの人もだんだんおかしくなって、殴る蹴るは当たり前。お金を奪い取るわ、意味のわからない理屈を唱えてからんでくるわで大変だった。「今度こそきちんとやるから。やり直そう」などと何度も甘い言葉をささやいて、けっきょくは「気持ち

    天使映画というジャンル。最強の暴力映画「ヱヴァンゲリヲン破」 - 深町秋生の序二段日記
  • 擬音祭り…… - 深町秋生のベテラン日記

    うむ、ダジャレである。 先日、水木しげるの「昭和史」を読み返していたが、水木先生自身の従軍経験やまんが家として成功するまでの長い困窮時代などがとにかく圧巻で、これを読むと「ごはんはのこさずきちんとべよう」とか「せんそうはよくないよなあ」とえらく殊勝な考えを抱いてしまう。 しかしとはいえやっぱり笑ってしまうのはもう水木印と呼びたくなる「ビビビビビ」というビンタ音(「ビビビビビ……ビン」とおまけがつくこともあり)や、きついニュースを知らされて「フハ!」と水木先生が仰天するところだ。あと雑炊や蕎麦をすするときの「ゾロゾロゾロー」という擬音もいい。 コミック文化の発達がとびぬけてすさまじかったせいか、日の擬音の文化というのはずいぶん成熟しているよなと改めて思った。「ビビビビ」「フハ!」だけで「ああ、水木先生の作品かあ」と擬音だけで誰のものかすぐにわかってしまうというのがその証拠である。こういう

    擬音祭り…… - 深町秋生のベテラン日記
  • 深町秋生の序二段日記

    忙しいうえに疲れがとれない。 いやあホントにきつい。こういうときは軽い文章&偏差値低めな映画でも見てしのぎたいなあということで、先日は未見だったザ・ロックの「ワイルド・タウン 英雄伝説」を見ていた。田舎町の保安官が、ギャンブルや麻薬などで街を牛耳る悪漢たちをぶっとい角材でぶっとばすという……かつて映画秘宝誌でてらさわホーク氏が「21世紀に作られたとは思えない作品」と書いてらっしゃったと思う(もちろんそれは褒め言葉だ)。高度なCG世界で華やかに活躍するアメコミ作品が上映される現代で、元プロレスラーが角材持って田舎町で大暴れするという映画もあっていいはずだ。なごむ。 なごむといえば、こちらも負けていない。よく読むのが日ピンサロ研究会のテキストである。 http://www5.ocn.ne.jp/~matrix/pink.htm(日ピンサロ研究会 このトップページは会社や学校で読むのはやめた

    深町秋生の序二段日記
    n_euler666
    n_euler666 2008/09/26
    このピンサロ研究会は誰に頼まれたわけではないけど、ひたすら風俗体験記をレポートする翼なき野郎どものサイト
  • 深町秋生の序二段日記

    闇金ウシジマくんはこれまでも何度も取り上げてるが、最新刊12巻を経て、さらにぐっと文学性が増し、なんだか手の届かない高みに達した感があり、びっくりしてしまった。 連載当初こそはトサン(十日で三割)というハッタリ感ばりばりの闇金世界と、コミックらしい味付け濃い目のキャラクター、それにギトギトの暴力描写、倫理や道徳を軽くフライングした世界観で世の暴力グルメの舌を満足させてきたのだが、ついに最近では文化庁メディア芸術祭推薦作品に選ばれるなど(「いかにこの国がダメになっているのかを執拗に描いた作品に、国が優秀作品として推薦してしまうのだからなかなか懐深いというか。まあ別に役人が選んだわけではないんだろうけどかなり喜劇だ)、徐々にこのマンガは変化しつつある。 初期は最低なヤンキーや、怠惰なニート、ショッパホリック(買い物中毒)に陥ったOL、パチンコ狂いのフリーターなどの生態を濃密に描き、彼らに懲罰を

    深町秋生の序二段日記
    n_euler666
    n_euler666 2008/09/06
    闇金ウシジマくんはこれまでも何度も取り上げてるが、最新刊12巻を経て、さらにぐっと文学性が増し、なんだか手の届かない高みに達した感があり、びっくりしてしまった。
  • 深町秋生の序二段日記

    サムライ映画の虜になってしまった映画評論家が放つ「根的に間違っているけど問答無用でおもしろい」大傑作! 「映画秘宝 9月号」柳下毅一郎の新刊レビュー ちくしょー、柳下さんに先を越された! 今月の映画秘宝の書評欄で、スティーヴン・ハンターの傑作「四十七人目の男」を取り上げてらっしゃった。今、(一部の)ミステリファンの話題をかっさらっている作品なのだ。 「キル・ビル」や「リトルトーキョー殺人課」をも超えるあやしげなニッポンが炸裂するというそういう作品であります。しかしなんだってハンターが……。 S・ハンターは高級紙ワシントン・ポストで映画評を担当。ピュリッツァー賞を受賞する映画評論家であり、「このミス」海外版では「極大射程」で1位をゲットする常連ランカー。その「極大射程」もマーク・ウォルバーグ主演「ザ・シューター」として映画化されるなど高名な冒険小説家だ。 しかし最近の工業製品化したハリウッ

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    n_euler666
    n_euler666 2008/07/30
    「キル・ビル」や「リトルトーキョー殺人課」をも超えるあやしげなニッポンが炸裂するというそういう作品であります。しかしなんだってハンターが……。
  • 一青 窈さんのPVがすごすぎる件について(コメント欄) - 深町秋生の新人日記

    焼酎の湯割りを飲みながらスペースシャワーTV見てたら仰天してしまった。湯割り吹いちまったじゃねえか、この野郎。 音楽専門チャンネルだけあって、敵性音楽であるJ−POPのPV(プロモーションビデオ)がひんぱんに流れているのだが、どいつもこいつもあいかわらず青空を見上げたり、陶酔しきった表情つくったり、バカップルみたいにいちゃいちゃしてたり、ブサメンのレゲエ野郎が宗教臭い説教かましたり(ET−KINGってなんの宗教にはまってんだろう。ハーレルーヤーとか唱えるし。大阪は変な宗教いっぱいあるもんな)当に反吐がでそうになるのだが、そうとわかっていてもなぜかチャンネルを合わせてしまう。困ったことだ。 たまに電グルのPVのような心洗われるのもあるし、何年も鑑賞していると、たいていのPVでは驚かないのだが、さすがに一青 窈のやつはマジでびっくりしてしまった。当にやばい。公開カルト宣言って感じなのだ 個

    一青 窈さんのPVがすごすぎる件について(コメント欄) - 深町秋生の新人日記
    n_euler666
    n_euler666 2008/02/25
    西岸良平的なあざとさ・・・ってわけでもねーな.でもあざといって評価の方がいいのでは?(追記:私は最後で買ってきた犬を惨殺する(喰う)んだろうなぁって直感的に思いました.
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