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ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (64)

  • 池田信夫 blog : 朝日新聞は北朝鮮の宣伝工作の尖兵だった

    2014年09月10日10:59 カテゴリメディア 朝日新聞は北朝鮮の宣伝工作の尖兵だった きのうの言論アリーナの話は非常に複雑だったので、時系列的に整理しておく。1983年11月:清田記者が「ひと」欄で吉田を取り上げる(慰安婦の話はない) 1990年9月:金丸信が金日成に80億ドル(1兆円)の賠償を約束 1991年8月:植村記者が「思い出すと今も涙」という記事で「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦」の記事を出す 1992年1月:宮沢訪韓の直前に「慰安所への軍関与示す資料」という1面トップ記事を出し、「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」と解説する 1992年:東京社会部の記者(53)が「デスクの指示で吉田氏に会い、裏付けのための関係者の紹介やデータ提供を要請したが拒まれた」 1993年8月:河野談話を各社は「強制連行認める」と報

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  • 薬剤師の政治力はなぜ強いのか : 池田信夫 blog

    2013年11月06日21:21 カテゴリ法/政治 薬剤師の政治力はなぜ強いのか きょう楽天の三木谷浩氏が記者会見し、ネット販売を規制する薬事法改正が行なわれたら、産業競争力会議の民間議員をやめる考えを表明した。これに先立って厚労省は、薬のネット販売を5品目について禁止し、23品目について規制する方針を表明した。 これは形式的には合法である。最高裁判決は新施行規則のうち,店舗販売業者に対し,一般用医薬品のうち第一類医薬品及び第二類医薬品について,① 当該店舗において対面で販売させ又は授与させなければならないものとし,② 当該店舗内の情報提供を行う場所において情報の提供を対面により行わせなければならないものとし,③郵便等販売をしてはならないものとした各規定は,いずれも上記各医薬品に係る郵便等販売を一律に禁止することとなる限度において,新薬事法の趣旨に適合するものではなく,新薬事法の委任の範囲

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  • 薬のネット販売規制は「官治国家」を守る砦 : 池田信夫 blog

    2013年11月07日17:41 カテゴリ法/政治 薬のネット販売規制は「官治国家」を守る砦 きのうの薬事法の記事には大反響があったので、コメントで教えてもらったことを含めて補足しておく。 毎日新聞は「安全面の重視は当然だ」と称して厚労省の規制を支持している。「認可された医薬品も市販後になって新たな副作用が見つかることは珍しくない」というが、処方箋の通り薬を出す薬剤師が薬害を防げると思っているのか。事故を防ぐチェック体制は、インターネットで電子化したほうが確実だ。 どうしても薬剤師が目で見る必要があるならテレビ電話で質問を受けてはどうか、という提案に対して、田村厚労相は「薬剤師が五感で安全を確認する必要がある」と答えた。テレビではにおいが伝わらないというのだ。ここまで来るとブラック・ジョークである。 当の争点は、そんなことではないのだ。たとえばAmazon.comで日から睡眠薬も買える

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  • 機械仕掛けの天皇 : 池田信夫 blog

    2013年11月02日16:11 カテゴリ 機械仕掛けの天皇 アゴラで書いたように、デモクラシーは特殊西洋的な制度であり、日に根づくとは思えない。それを何とか根づかせようと苦闘したのが丸山眞男を初めとする「革新陣営」だったが、福田恆存はそれを嘲笑した「保守主義者」として知られている。 しかし書に収められた「近代の宿命」という長編エッセーを読むと、そのロジックは驚くほど丸山に似ている。西洋近代は中世の否定であり、「中世マイナス神」だった。中世まではキリスト教が秩序の維持と個人の救済という二つの役割を果たしていたが、その信仰がゆらいでくると、秩序を維持する政治と個人を救済する文学の分裂が起こる。 福田はこれをトマス・アクィナス(キリスト教神学)に対するルターとエラスムスの対立として描く。ルターは新しい教会を組織してカトリックに対する闘争を始めるが、エラスムスはそれを傍観し、ルターに「曖昧

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  • 「解雇できない特区」をつくってみた : 池田信夫 blog

    2013年09月22日08:31 カテゴリ経済 「解雇できない特区」をつくってみた 朝日新聞の「解雇しやすい特区」という記事がおもしろい。そんな名前は誰もつけてないのに、国家戦略特区を「解雇特区」と名づけて「働き手を守る仕組みは大きく後退する」だの「労働基準法や労働契約法をゆがませる」だのと主観的なコメントを記者が書いている。普通はこういう意見は「有識者」に語らせるものだが、最近の朝日の社会部記者はそういう基的な訓練も受けてないのだろうか。そこで逆に彼らの理想らしい解雇できない特区を考えてみた。これは隗より始めよで、朝日新聞東京社のある築地にしよう。まず解雇は全面禁止だから、コピー取りも守衛も掃除のおばさんも全員、正社員(無期雇用)になる。朝日新聞の好きな平等主義で、彼らにも記者と同じ年収1300万円を払うことにしよう。もちろん終身雇用だから、コピー機がなくなってもコピー取りの「坊や」

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    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2013/09/23
    これはノビーの言うとおり。次クールからは労基署職員のテレビドラマも始まるとか。最も非正規雇用者に対する差別が激しいマスコミがそういうところで正義感振りかざすという冷えた笑い。
  • NOTTVの謎 : 池田信夫 blog

    2013年06月22日20:45 カテゴリメディア NOTTVの謎 久しぶりにNOTTVの話を聞いたので、なぜこういう(携帯端末なのに通信できない)変なサービスができたのか、非常にわかりにくい経緯を簡単に解説しておこう。 NOTTVの使っている周波数帯は、昔アナログ放送をやっていたVHF帯である。それを無理やり2011年に停波したため、電波が余ってしまった。この帯域は普通の携帯端末が使えず、特に送信ができないので、「マルチメディア放送」をやることになった。最初は60社ぐらいが参入を申請した(私もその1社のコンサルをやった)のだが、役所の「一化工作」で民放連のISDB-Tmmという方式でまとまる方向になった。 ところが外資系のクアルコムは、国でスタートしていたMediaFLOをこの帯域でやろうとし、「放送局だけでは全国に数百の基地局を建てるのは不可能だ」と主張した。困った電波部は通信業者

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  • 慰安婦問題の「主犯」は福島瑞穂弁護士 : 池田信夫 blog

    2012年08月17日01:15 カテゴリ法/政治 慰安婦問題の「主犯」は福島瑞穂弁護士 竹島問題が慰安婦問題を再燃させ、なぜか尖閣諸島まで飛び火しているが、愛国心に燃える前にまず基的な事実関係を理解しておいたほうがいい。書は先週のニコ生にも出演してもらった西岡力氏の解説である。 慰安婦問題の特異性は、日人が創作した話だということだ。ふつう「私が犯罪者だ」と嘘をつく人はいないが、奇妙なことに戦争についてはそういう「詐話師」がいる。この問題の発端となった吉田清治がその最たるもので、彼の『私の戦争犯罪』には、済州島で「慰安婦狩り」をした様子が詳細に書かれているが、なんとすべて嘘なのだ。人ものちに「フィクションだ」と認めた。 ところが吉田の話に目をつけて日政府を相手に訴訟を起こそうとしたのが、福島瑞穂氏や高木健一氏などの弁護士で、彼らは韓国に渡って原告になる元慰安婦を募集した。そこで見

    慰安婦問題の「主犯」は福島瑞穂弁護士 : 池田信夫 blog
    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2012/08/17
    従軍慰安婦問題に関する福島瑞穂の見解を愛・蔵太あたりに調べてもらいたい。
  • 日本はなぜ開戦に踏み切ったか : 池田信夫 blog

    2012年07月09日12:04 カテゴリはなぜ開戦に踏み切ったか 国会事故調の報告書は非科学的であるばかりでなく、社会科学的にも幼稚だ。問題が経済学でおなじみのregulatory captureだとすれば、対策は簡単である。監視機関の独立性を強化して徹底的に規制すればよい。「原子力規制庁」をめぐる議論も、もっぱらこういう規制強化論だが、私はほとんど効果がないと思う。 それは日の組織の欠陥が、規制当局の命令を業者が実行しないという(経済学の想定する)プリンシパル・エージェント問題にはないからだ。サラリーマンならよく知っているように、日の大企業の意思決定の特徴は、小さな問題から先に決め、大きな問題を先送りすることだ。書は、これを両論併記と非決定という言葉で要約している。 日の組織には最終決定権者がいないため、みんなの合意が得やすい小さな問題については何回も打ち合わせして入念

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  • 就職協定を廃止せよ : 池田信夫 blog

    2012年06月10日11:05 カテゴリ科学/文化 就職協定を廃止せよ アゴラで山口さんが書いているが、ユニクロが大学1・2年生10人に内定を出したそうだ。これは初めてではなく、私が去年、ニューズウィークで紹介したときは大反響があり、2000以上のRTがついたが、否定的な意見はほとんどなかった。みんな大学が役に立たないことを知っているのだ。 そのときも書いたことだが、これはユニクロが「大学の役割は入試ですべて終わり、大学教育には価値がない」と判断していることを示しており、それは正しい。少なくとも文科系に関する限り、大学教育は教科書とテレビ授業で十分だ。ゼミには価値があるが、それに特化するなら今の大学制度はやめてアゴラ経済塾のような形でやればいい。 これは世界的な問題である。欧米では修士・博士などの高学歴化が進んでいるが、その研究内容が実務と無関係だという批判が強い。アメリカの競争力の源泉

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    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2012/06/10
    ノビーがキレキレの立論。大学は、少なくとも職業訓練施設としては終わってるので、企業への就職資格に大学卒業資格を課するのは誤りだと。先進国では教育への投資効率が落ちているのは間違いない。
  • 「デフレ脱却」なんて意味がない : 池田信夫 blog

    2012年06月07日16:10 カテゴリ経済 「デフレ脱却」なんて意味がない 頭の悪い学生に教えるとき一番むずかしいのは、彼が何を勘違いしているのかわからないことだ。それは多くの場合、教師が何十年も前に習って意識していない超初歩的な問題であることが多い。きのうの記事で取り上げた藤井聡氏のプレゼンにも、多くの人が(自民党政治家を含めて)よく陥る落とし穴が見られる。 上の図を見て気づくのは、名目と実質の区別がついてないことだ。「物価の下落→民間企業は投資を抑制」となっているが、これは間違いである。物価が下がると売り上げもコストも下がるのだから、 実質利益=(名目売り上げ-名目費用)/物価水準 であり、売り上げが1%下がっても物価が1%下がったら実質的な利益は変わらない。つまり予想されたデフレは経済活動に中立である。これはどんなマクロ経済学の教科書にも書いてある初歩的な知識だ。 藤井氏のよう

    「デフレ脱却」なんて意味がない : 池田信夫 blog
    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2012/06/10
    ここまでけなして「訂正:式が一部間違っていた。」www
  • 大衆をバカにするテレビ朝日 : 池田信夫 blog

    2012年05月26日16:59 カテゴリメディア 大衆をバカにするテレビ朝日 飯田哲也氏が24日の報道ステーションで「原子力村には愚民意識がある。原子力に反対するやつはバカだチョンだ・・・」と発言して、古舘キャスターが訂正する騒ぎがあったが、私はテレビ朝日にこそ根深い愚民意識があると思う。 先日の古賀茂明氏の「停電テロ」でもこの番組でも、局の姿勢はよくも悪くも明確だ。「原子力村」は絶対悪で、国民は気の毒な被害者だという図式で悪をたたく勧善懲悪である。「秘密会合」なるものを問題にしていたが、事務局会合をフルオープンにする審議会なんかどこにもない。決定的な事実の指摘は何もないが、視聴者は何となく「原子力村は悪人の集まりだ」と思い、それを糾弾するテレビ朝日の「正義」を支援する。 テレビ朝日がこういう印象操作を繰り返すのは、彼らが「大衆なんてしょせんバカだ」と思っているからだろう。これはマーケテ

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    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2012/05/27
    ノビー節炸裂。
  • 特攻作戦を生んだ「動機の純粋性」 : 池田信夫 blog

    2012年05月13日12:23 カテゴリ 特攻作戦を生んだ「動機の純粋性」 私の書評がきっかけになって、『失敗の質』が売れている(アマゾンで71位)。書は、海軍の元幹部がその「失敗の質」を語った録音テープをもとにしたドキュメンタリーの書籍化である。テレビ番組の書籍化は私も何度かやったことがあるが、番組よりおもしろいものには決してならない。書もその例外ではないが、400時間ものテープを音声で編集するより活字で整理したほうがわかりやすい。 ここで語られている失敗のパターンも『失敗の質』と同じだが、おもしろいのは特攻隊についての第2章だ。従来の公式見解では、特攻出撃を命じたのは当時の軍令部などの海軍の中枢ではなく、「現場の熱意」だということになっているが、反省会の中では「軍令部も参謀部も事前に了解していた」という証言が出てくる。取材班が調べると、神風特攻隊の前に人間魚雷「回天」の

    特攻作戦を生んだ「動機の純粋性」 : 池田信夫 blog
    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2012/05/13
    これは首肯せざるを得ない。国内の組織で日々起きていることだ。そしてそれに対しては誰も(公式には)反論できない。
  • 民主制から独裁へ : 池田信夫 blog

    2012年04月16日00:40 カテゴリ法/政治 民主制から独裁へ きのうの日経新聞に、おもしろい記事が出ている。種類株を使って一般株主の権利を制限するグーグルや、創業者が独裁的に経営したアップルの経営は、株主に不評だが業績は好調で、株主民主主義として評価の高いヤフーやソニーが苦戦しているという話だ。これは当然だ。資主義は、もともと独裁的システムだからである。 現代の企業理論では、資家の独裁がもっとも効率的なガバナンスだと結論している。これは現実の企業をみれば明らかだろう。社長を選挙で決める株式会社はない。労働者自主管理や「日的経営」はそれに近いが、いずれもうまく行かない。それはすべてを決定してリターンを取る資家がいないため意思決定が複雑になり、資蓄積のインセンティブが低いからだ。 生協のような民主的なNPOは、単純再生産にはいいのだが、成長するためには利潤を最大化する資家が

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  • 孫正義氏のはまった「コンセンサスの罠」 : 池田信夫 blog

    2012年03月02日16:20 カテゴリIT 孫正義氏のはまった「コンセンサスの罠」 900MHz帯の周波数割り当ては、予想どおりソフトバンクモバイルに決まった。ここまでの経緯は私がずっと書いてきたので繰り返さないが、孫正義社長が記者会見で「700MHz帯については名乗り出ない」と言明したのには引っかかった。 これで3スロット割り当てることが決まった700MHz帯は、ドコモ、KDDI、イーアクセスで決まり、美人投票も行なわれないだろう。時価1兆円以上の国民の財産が、競争もなしに無料でもらえる日はいい国である。 もともと900MHz帯は700MHz帯と一体で割り当てられる予定だったが、なぜか900MHz帯だけが今年に前倒しされた。これは「帯域が逼迫しているため」というのが表向きの理由だが、実は帯域の半分以上を占めるMCAなどが立ち退くのは2015年以降なので、急ぐ必要はない。ほぼ同じ条件

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  • モラルハザードと勤勉革命 : 池田信夫 blog

    2012年02月23日11:27 カテゴリ経済 モラルハザードと勤勉革命 ちょっとおもしろいブログ記事があったのでメモ。 ゴムホース大學で、ワタミの話を取り上げている。この事件そのものはよくある過労死(過労自殺)だが、それについての渡辺美樹会長のコメントが原因でツイッターで炎上している。過労自殺の起こる原因を、この記事はこう分析する:自分が諸外国の低賃金労働と日ブラック企業が違う生態系の生物だと考えるのは、労働者使い捨ての部分ではない(使い捨ては途上国も酷い)。それは低賃金、長期労働なのに現場の労働のモラルハザードが起きていない点である。それどころか賃金低下、サービスの価格低下に反比例するかのように神経症的にサービスを特化させている印象すらある。これはわが国外産業で象徴的だ。このモラルハザードの使い方は正しい。それは「倫理の欠如」ではなく、情報の非対称性を利用した合理的行動である。不

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    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2012/02/26
    会社は嫌いだけど辞めるに辞められないというメンタリティが色々日本的な歪みを生み出してるね。
  • 慰安婦騒動という「たかり」 : 池田信夫 blog

    2011年12月14日23:36 カテゴリ法/政治 慰安婦騒動という「たかり」 ソウルの日大使館前に「慰安婦」の像が置かれた問題は、韓国がいまだに精神的な途上国であることを思い知らせる。こういう行動が自分をおとしめていることに、韓国人はそろそろ気づいたほうがいい。当ブログでも何度も書いたように、「従軍慰安婦が日軍に強制連行された」などという話は、何の証拠もないでっち上げであり、論じる価値もない。 それなのに「日軍が組織的に性奴隷を徴用していた」などという荒唐無稽な話が、いまだにNYTimesやEconomistにも載るのは、河野談話などの無原則な謝罪外交もよくないが、朝日新聞の責任も大きい。NHKも朝日と同じ時期に福島みずほ氏にだまされて慰安婦問題を番組にしたが、その後気づいてやめた。朝日も最近は書かなくなったが、沈黙すれば免罪されるというものではない。 いま日はいろいろな意味で「

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    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2011/12/15
    おかしいノビーがまともだ
  • 電波社会主義の敗北 : 池田信夫 blog

    2011年11月21日21:21 カテゴリIT 電波社会主義の敗北 きょう行なわれた提言型政策仕分けの結果、「第3.9世代携帯電話から導入すべき・オークション収入は一般財源とすべき」という方向性が決まった。これは画期的だが、この提言には法的拘束力がないので、これを受けて蓮舫行政刷新担当相が野田首相に報告し、最終的には首相の政治決断になる。 注目されるのは、仙谷政調会長代行の異例に強い調子の発言だ。8人中7人の仕分け人がオークションの早期実施を主張したのに対して、総務省の答は「時間がない」というだけ。これは嘘で、実はソフトバンクにウィルコムを引き取らせるなど借りができているからだが、この八百長を仙谷氏が打ち砕いた。 もう談合で割当が決まっているという憶測が流れている。これは非常に不健全だ。国会に説明すれば、オークションはみんな理解してるから、夏まで待たなくてもすぐ法案化できる。総務相も副大臣

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    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2011/11/26
    良い仙谷
  • iモードの成功と失敗 : 池田信夫 blog

    2011年11月23日10:18 カテゴリIT iモードの成功と失敗 夏野剛氏が、ツイッターで怒っている。インターネット業界からドコモに行き、さんざん苦労して世界でも例のないインターネット型携帯サービスを立ち上げたのに、尊敬する方から否定発言されると言うのは当に悲しい。少なくとも2000年代前半にiPhoneは作れなかった。GoogleAppleもさんざん日を研究して作った。これは孫正義氏の次のコメントに対する反論だ。いわゆるiモードというのはインターネットじゃないんですよ。一般のインターネットがさくさくとブラウジングできるようなものでなく、囲い込まれた特殊な画面サイズの特殊なアプリの世界です。「一般のインターネット」の定義にもよるが、iモードはHTTPとHTMLで普通のブラウザからも見えるので、インターネットに入る。せめて「標準的なHTMLではない」ぐらいだろう。これはiモードので

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    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2011/11/26
    良い池田信夫。
  • TPP参加による消費者の利益は生産者の損失より大きい : 池田信夫 blog

    2011年10月29日13:43 カテゴリ経済 TPP参加による消費者の利益は生産者の損失より大きい きのうの記事に同じような質問が多いので、まとめてお答えしておく。これはクルーグマンの教科書の上巻255ページの説明を簡略化したものだ。厳密な説明は複雑になってわかりにくいので、ここでは国内の需要関数と供給関数が世界の平均に等しいと仮定した。 輸入品は何でもいいが、ここでは牛肉としよう。その世界の市場価格を1000円とすると、今は38.5%の関税がかかっているので、輸入価格は1385円になる。この価格で消費者は、1ヶ月に700gの牛肉をうとすると、世の中には1385円以上払ってもいい消費者がいるので、彼らはその効用(需要曲線)から価格を引いた利益(消費者余剰)Aを得る。これに対して国内の牛肉生産者は、価格から費用(供給曲線)を引いたB+Dの利益を得る(ここでは国内業者だけを考えるので関税収

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    n_y_a_n_t_a
    n_y_a_n_t_a 2011/10/30
    「日本は農業に比較優位はないので、農家が他の産業に転換することで生産性も上がる。」それが出来ればね…。あと比較優位では将来の不安を解消できない。時間軸の比較優位とか含めて納得させてほしい
  • 権力にぶら下がって権力をなじる朝日新聞 : 池田信夫 blog

    2011年09月29日21:35 カテゴリ法/政治 権力にぶら下がって権力をなじる朝日新聞 野田首相が「ぶら下がり」をやめたことに対して、記者クラブが反発を強めている。特に執拗に批判しているのが朝日新聞だ。きょうの4面の記事(ウェブには出ていない)では、こう書く:首相としての発信力を高めるよりも、失言などのリスクを避けることを優先する考えだ。ただ、野田首相は臨時増税案を決定しても記者会見も開いておらず、国民への説明責任を十分果たしていない。この記事を書いた南彰と岡村夏樹という記者は、ぶら下がりと記者会見の区別もついていないようだが、どこの国でも最高首脳の記者会見というのは、そんなに数多く開かれるものではない。オバマ大統領の会見は、9・11の前は6月だ。「情報発信」のためのweekly adressは毎週、行なわれているが、記者に即興で答える非公式の会見はまったく行なっていない。彼は「説明責

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