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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu (11)

  • 桃尻とオバマ。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2009.01.21 桃尻とオバマ。 (6) カテゴリ:ヒラカワの日常 写真は山口敬三 陶展『エロス幻影』 出品の作品。 ピーチエッグ。 八十歳を過ぎてなお、この精彩。 オフィスの入り口に展示して、 毎朝拝むことにする。 どうも、咳が止まらない。 夜布団に入ると急に、咽喉のあたりに 不審なものたちが蠢き出す。 自分の身体をコントロールできなくなるのが 始末に悪い。 昨日も夜中に目が覚めて、 げほげほいいながら、テレビのスイッチと入れる。 アメリカ合衆国第44代大統領の就任式が行われている。 大衆の前にオバマが姿を現すと 胸騒ぎがしてくる。 オバマ自身も心のどこかで 「殺られるかもしれない」という恐怖と闘っているのだろう。 その意味では、この男は 身体を賭して表舞台に立っている。 政治家になるとは、そういうことなのだ。 この痩躯の男はそのことを思い出させてくれる。 演説が始まる。 「大きい政

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    na23
    na23 2009/01/21
    「大衆の前にオバマが姿を現すと、胸騒ぎがしてくる」それはある。
  • 強いリーダーシップが必要な時代? - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2008.09.03 強いリーダーシップが必要な時代? (4) カテゴリ:ヒラカワの日常 福田総理大臣辞任のニュースを聞きながら、 政治も経済も溶解状態になってきたなと暗澹とした気持になる。 福田というひとは、表情に内面が表れてしまう温厚で平凡な正直者で、 欲望も野心も人並みはずれたところがないように見える。 すくなくとも、そのように自分を見せていたように思える。 それゆえに政治家には不向きであったということかもしれない。 ほんとうは、平凡な人間が、凡庸な政策を着実に実行することこそが 民主主義というものに期待されるもののMAXであると俺は思っている。 こういう人が嬉々として経世済民の政策を実行できているなら 日政治状況も幾分かはましなものになっただろうが、 周囲に蠢く小粒な政治家の権力欲や、事実上の宗主国の圧力や、 手前勝手な友党、側近の思惑といったものにまみれることに 嫌気がさした

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    na23 2008/09/13
  • 出口なし。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2008.08.29 出口なし。 (6) カテゴリ:ヒラカワの日常 29日の毎日新聞夕刊によると、消費者物価が2.4%も上昇したとある。 16年振りの高水準だそうである。 一般企業の労働者ならびに、派遣労働者などの所得水準は上がっていないので、 相対的には所得下落と同じである。 こういった渡世でも儲けている奴はおり、自分の所得だけは しっかりと確保している富裕層もあるので、所得格差は拡大するばかりである。 中小・零細企業は、大手企業の生産調整と、消費者の買い控えによって 前年比20%から、業種によっては90%の落ち込みだそうで、 俺の周囲を見渡しても、これは実感できる数値である。 どうも、げんなりする社会が出来上がりつつある。 2000年ごろから、グローバリスムは直感的にも原理的にも、もたない、 新自由主義的な改革には、実効的にも、文化的にも 病的な金銭フェテシズムに侵されたよくないものが

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    na23 2008/09/13
  • 内藤大助の戦い。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2007.10.13 内藤大助の戦い。 (4) カテゴリ:ヒラカワの日常 「店主、何か言ってやってくださいよ。 店主が何を言うか、待ってる人もいるみたいですよ。」 と、三丁目堂の木村くんがDVDをくれた。 確かに、俺はボクシングについて、これまで熱く語ってきた。 それはファイティング原田の飢餓についてであり、 ナジーム・ハメドが世界に与えた驚愕であり、 長谷川穂積が追い求めている拳闘の理想であり、 アリとフォアマンのキンサシャの奇跡の物語であり、 カシアス内藤の苦い人生の奇跡についてであった。 何故、これほど惹きつけられるのか。 そこに、人生というものには来あってはならないが、 すべての動物の能に隠れているような何か、 つまりは後先の無い、一瞬の燃焼、生存を賭けた沸騰と怜悧の交錯 そして、世のためにも自分のためにも、 何の役にも立たない情熱―完全な「無」意味の跳梁が あるからである。

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    na23 2007/10/14
    良文。
  • もう憲法の話はしたくはないけれど。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2007.08.16 もう憲法の話はしたくはないけれど。 (3) カテゴリ:ヒラカワの日常 毎度のことだが、終戦記念日をはさんで、 憲法論議が盛んである。 もう憲法の話はしたくはないけれど、 議論を整理するために一言付け加えておきたい。 改憲の丸は、9条である。 国家の最高法規に関わる話である。 国家という共同体の掟を再定義しようというのであれば、 議論の仕方からはじまって、 様々な論件が整理されてしかるべきところだろうが、 9条だけが突出した議論の的になっているところが すでに、この問題を歪んだものにしている。 改憲派の論拠は 国家としての主体性の確立すること、 自衛隊が防衛軍として法的根拠を与えられ、海外に展開できるようにすること、 先進国の一員として、紛争解決に向けての戦力負担において 応分の責任を果たせるようにすること、 概ねこの三つだろう。 これらを検討してみる。 果たして日

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    na23 2007/08/20
    憲法9条が改定されれば、日本が戦争の加害国になる可能性のほうが(被害国になる可能性よりも)高い。
  • 秋刀魚の歌と選挙。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2007.07.30 秋刀魚の歌と選挙。 カテゴリ:ヒラカワの日常 7.31(火) 「AGAINIGHT 3」 上野茂都ライブ Open 19:00~ Start 19:30~ 入場料 2,000円 選挙があろうが、台風が来ようが、観客があろうがなかろうが 上野茂都は変わらない。 いつものごとく、淡々と侘しく、細棹を鳴らして 大根や蓮根や、メロンや、秋刀魚を歌う。 明日が、第三回目のアゲインライブである。 さあ、皆でこのすがれた時間に埋没して 秋刀魚を焼く歌を聴こうぜ。 予約は、アゲインのサイトで。 予約なしでも、入れると思うけど。 選挙の結果は、 ほぼ、思ったとおりであった。 国民は古い自民党にも、新しい自民党にもノーと言った訳である。 憲法や、経済に関しての基的な理念というものが 自民党の中でも分裂しており、民主党の内部でも分裂してねじれている。 ねじれているだけではなく、 党派内部

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    na23 2007/07/31
    危惧。
  • 年金問題解決法。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2007.06.25 年金問題解決法。 (2) カテゴリ:ヒラカワの日常 昨日は、年金の問題について 思うところを書こうと思って書き始めたら ミート・ホープの偽島田洋七の話になってしまった。 ま、似たような羊頭狗肉話なので どこかで話の筋がこんがらがってしまったのである。 年金については、 与党も野党も、蕎麦屋も床屋も、 質屋も銀行マンも、月給取りも給料泥棒も あーでもない、コーディアルと勝手気儘なことを言っているが 当のことは実は誰も言っていない。 いや、何が当かなんて誰にも分からないし 分かったところでどうすることもできないのであるが、 年金問題で分かっていることは 誰もが、「払ったものは返してくれよ」と言っており、 誰も「俺が悪かった」とゴメンを言わないってことぐらいだろう。 要するに「何が何だかわからない」ということである。 俺はかつて データベースの10万件のデータの整合性チ

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    na23 2007/06/26
    これも出来ないんだろうからもーだめ
  • 歴史のはらわた。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2007.04.06 歴史のはらわた。 (2) カテゴリ:ヒラカワの日常 先日、青山さんからお借りした ディビット・E・カプラン&アレック・デュプロの 『ヤクザ』(第三書館)がべらぼうに面白い。 初版は1991年だから、もう二十年近く経つ。 原書がアメリカで出版されたのは1986年なので 時間はさらに遡る。 書はアメリカで「ノンフィクション書籍調査報道者&編集者賞」 を受賞し、話題になった。 前書きによると、 日からも「すくなくとも18社」が 翻訳出版の名乗りを上げた。 ところが、それが一斉に辞退し始める。 それは、書が単に、日の犯罪組織についての 調査であるに留まらず、政治的な意味での戦後日の暗黒史 を暴き出していたからである。 出版社に圧力があったのか、 それとも自粛というやつだったのかは不明である。 世の中には陰謀史観というものがあり、 それはそれで大変面白いのだが 書は

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    na23 2007/04/08
    ディビット・E・カプラン&アレック・デュプロの『ヤクザ』(第三書館)
  • 動機を裁けるのは誰か。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2006.12.15 動機を裁けるのは誰か。 カテゴリ:ヒラカワの日常 箱根から帰って見れば、デスクの上には郵便物の山。 メールボックスには1000通のメール(ほとんどがジャンク) 四方八方から仕事の催促。また、元の超多忙な日々である。 帰路、帰ったら仕事するぞと張り切っていたのだが、 机上の仕事の山を見たら、いきなり意気消沈してしまい 翌朝の目覚めは何となく気だるく、マルだけがうれしそうに 冬枯れの歩道を跳ね回っている。 朝のコーヒーを飲みながらテレビを点けると やらせタウンミーティングの話で、安倍首相は、自らへの処罰として、 三ヶ月分の俸給の返還と発表していた。 別に、この程度のやらせに驚きはしない。 ビジネスでは当たり前のことである。 だから、電通も普通の感覚で、それを政治の世界に持ち込んでしまう。 しかし、誰かを慮って、こういうことを考える木っ端役人、広告代理店に 囲まれていい気に

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  • 中田くん、パスは通ったのかい。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2006.07.05 中田くん、パスは通ったのかい。 (12) カテゴリ:ヒラカワの日常 サッカーの中田選手が引退した。自らのホームページで、 「新たな自分発見の旅に出る」旨の引退宣言を公表したのである。 いさぎのよい決断であるという賞賛と、 まだまだ数年はトッププロとして十分やれるのに といった引退を惜しむ声がマスコミを賑わせた。 彼の引退は概ね好意的な承認というかたちで 迎えられたように見えた。 中田という選手が日選手の中で頭一つ 抜きん出た技量の持ち主であったということは、 多くの専門家が認めるところで、俺もその通りであっただろうと思う。 しかし、俺の心を言えば、彼の現役時代のプレイスタイルを テレビで見ていていつも何か釈然としないものを感じていた。 そしてこの度の引退声明を読んで、それが何であったかについて すこし分かったような気がした。 彼が自分のホームページで言っていること

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    na23 2006/07/11
    いい忠告。
  • 言葉のチカラと匿名性。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2006.03.03 言葉のチカラと匿名性。 カテゴリ:ヒラカワの日常 ブログをちらほら覗いていると、 コメント欄やら、TBで、 喧嘩ごしの雑言、罵詈の応酬が見られる。 まあ、火事と喧嘩は江戸の花である。 正面きっての論戦なら、 見ごたえもあろうってものだが、 そこに、野次馬だか烏合の衆だかが 落書きのような捨て台詞を はき捨てたり、 一方的な人格攻撃をやらかしていて つくづく ひでえもんだなと嘆息する。 喧嘩の流儀もへったくれもない。 ネット社会の文化と言えばそれまでだが、 まあ、これは文化というよりは ひたすら言葉が風化していく荒廃を 見せつけられているようなものである。 匿名でものを言うということ自体については 俺に異論があるわけではない。 しかし、一方を特定して喧嘩を売るのなら 名乗ってからするのが、礼儀じゃないかと思う。 匿名の背後から、言葉の礫を投げつけるのは どう見積もっても

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    na23 2006/03/04
    良エントリー。
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