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先日、知り合いの女性と酒を飲んでいると、変態とはどの程度から変態と呼べばよいのかという話となり、その女性は、わたしの彼氏はわたしが野菜などを切っているとスカートをめくった上で下着をはぎ取り尻を叩く、と訥々と語るので、僕は空中で三回転ほどした。落ち着いて考えると、過去僕と関係のあった女性の困惑仕切った顔が思い浮かび、彼女達口々に、行動を鑑みるにあなたは変態だと言う。しかしながら、僕の変態の度合いと言うのはせいぜいが酔って男性とキスをする、両脇に女性を侍らせ服を脱がす、インターネット上で有名な男性と画像認識によるフィルタリングを効果的に用いたエロシステムの構築について議論しアハアハと笑う程度のものであって、野菜などを切っている女性の下着をはぎ取り、あまつさえ尻を叩くなどということはした覚えがない。僕は自分の変態としてのアイデンティティ、アイデンティティとしての変態性を失うまいと、過去に行った過
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ダーウィンのジレンマを解く―新規性の進化発生理論 作者: マーク・W・カーシュナー,ジョン・C・ゲルハルト,赤坂甲治,滋賀陽子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/08/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (13件) を見る 自然淘汰に必要な変異がどのように生まれるのかについて,遺伝子発現の仕組みから詳しく語ってくれる一冊.著者は細胞運動やその形態の専門家カーシュナーと酵素の調節機構から発生生物学に転じたゲルハルトの共著となっている.二人ともアメリカで活躍している学者のようだが,名前からしてドイツ風であり,発生に深く関わる内容,そしてみすず書房ということで,予想に違わず,ドイツ風観念論の色の濃い,難解な書物に仕上がっている. さて冒頭に本書が解決しようとしている問題意識が書かれている.曰く,ダーウィニズムには表現型変異の出現(本書ではこれ
遺伝子は利己的か? キリンの首はなぜ長い。昔、キリンの祖先は、高い葉を求めて首を伸ばそうとした。その努力を何世代も続けた結果、首はだんだん長くなった。この説明を現在の生物学は完全に否定する。進化の原動力は遺伝子に生じた変異である。変異はランダムで指向性はない。繁殖に有利に働く変異だけが、淘汰(とうた)るいにかけられて選ばれる。キリンの首は、努力の結果ではなく突然変異の積み重ねによって選択された。現代の生物学が立つダーウィン進化論はこう説明する。 しかしここには決定的なジレンマがある。首が伸びるには、皮膚や組織が増えるだけでなく、骨の長さが伸び、高い位置の脳に血を送るため血圧の上昇も必要となる。つまり多数のサブシステムの変異が同時にいる。一方、各変異は全体が完成するまで有効に機能しえず、機能なきサブシステムは自然選択の対象になりえない。なのに複合的なシステムは生命のあらゆるところに存在する。
神はなぜいるのか? (叢書コムニス 6) 作者: パスカルボイヤー,Pascal Boyer,鈴木光太郎,中村潔出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 185回この商品を含むブログ (17件) を見る 本書は文化人類学者パスカル・ボイヤー*1によるもので,宗教の様々な活動を認知科学,進化心理学的に解説して見せたものである.原題は「Religion Explained」*2.「説明された宗教」ということで,本書は邦題のように「神」が「存在する」理由を説明しているわけではない. 本書の出版は2001年で,デネット,ドーキンスの一連の宗教に関する著書の先駆けとなっていて,これらの本でも好意的に引用されている.私としても機会あれば読みたいと思っていたので訳出されて大変ありがたかった. さて,本書の内容であるが,基本の説明軸は,様々な宗教現象
生命(いのち)をつなぐ進化のふしぎ―生物人類学への招待 (ちくま新書) 作者:内田 亮子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10メディア: 新書 内田亮子の新刊でちくま新書だ.生物人類学の紹介書ということになるだろうが,単純な概説本ではない.著者独自の切り口から生物としてのヒトを眺め,最近の世界の研究成果を紹介し,関連する興味深いトピックにふれ,さらに生物人類学者としての深いコメントがところどころに挟まっている.新書というあまり固くない様式をうまく生かした独特の本に仕上がっている. 切り口としては,生命や進化をどう説明するか,食事あるいはエネルギー効率,社会,配偶,育児,老化,死という各章で構成されている.最初のどう説明するかという観点からは,何でも必然として説明したがるヒトの認知傾向と,真摯な科学的な営みから生まれる知見とのギャップが語られる.科学者として誠実に説明しようとす
船井幸雄オープンワールド2008を取材。入場者3000人ぐらいか、大変な賑わいである。江本勝、副島隆彦、中矢伸一、そして親分船井幸雄さんの話で満腹。どの方のお話も、既成概念をぶっ壊すものばかりで、もし、このワールドを知らずに入場した人は、怒り狂うかもしれない。 科学的根拠が権力になることにヘキヘキしている私などは、日本物理学会やマスコミに総反撃されている「水からの伝言」の著者江本勝さんには同情してしまう。「水は言葉がわかるという事実を私は言ってるだけ。このファンタスティクな事実を通して、水の大切さ、言葉の大切さを世界に広めている言ってみれば、アーティスト。なぜかを考えるのが、学者でしょ」と憤懣やるかたない表情で話した。テレビも公平さを欠いた報道で、波動=エセ科学という魔女狩に加担している。この世には、わからないこともまだまだたくさんあるのだ。 ところで、本の読み聞かせをしているボランテイア
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