大阪市の区は多すぎて小さすぎる。それは正解だ。 ただ、もっとも小さな区でも6万人くらいの人口はあったはず。一般市なら効率的な規模は12万人くらいという研究があったと思う。 特別市なら20万人、中核市なら30万人。統廃合ならこの辺の規模が目安だ。その意味で10程度の区にまとめるのは正解だろう。 しかし、特別区の予算規模と大阪市の区の予算を比べて、区は蔑ろにされているというのは無理だろう。 それなら、局が管理している予算が、それぞれの区でどれだけ宛がわれているのかを確認する必要がある。 特別区には環境、下水、交通、病院、都道の管理がない他は一般の市とほぼ同じ行政機能がある。大阪市の予算からこれらの事業の予算を引いて、人口割りで各区に当てはめるくらいのことはしないと説得力がない。 それから、公募区長も半年が過ぎて、一部の民間人出身者が不祥事をおこしそのイメージは地に落ちた。覆面調査での評価は職員