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ブックマーク / jun-jun1965.hatenablog.com (12)

  • twitterをやめたのである - jun-jun1965の日記

    栗原さんに勧められて始めたのだが、どうもその…愚痴の言い合いみたいになってしまい、うざくなってやめた。栗原さんはなんだか忙しそうで経済の話とかしているし。私は経済というのはどうしてもちゃんと勉強する気にならない。 伊藤整・瀬沼茂樹の『日文壇史』は、大正五年の漱石の死で終わっているから、『明治文壇史』とするのが正しいだろう。それに栗原さん、マケプレで高値がついていても、日の古屋へ行けばちゃんと低廉価格だって前に自分で言っていたのに…。(これはツイッターへのコメント) 大澤真幸、京大辞めたんだなあ。9月1日付って異常だよねえ。空白ができたらまずいのではないか。 実は真幸とはいっぺん顔を合わせたことがあって、サントリー学芸賞の受賞式で、編集者か何かと一緒にやってきて、あの顔でにやにやしながら「がお世話に…」か何か言って、それは数年前に吉澤夏子と論争したからなのだが、実はその時私の背後には

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    nabeso
    nabeso 2009/09/17
    「大学に勤務することの不可能性について」
  • 査読を信用しない - jun-jun1965の日記

    http://sociology.jugem.jp/?eid=277 確かに社会学にはそういう傾向があるのかもしれないが、少なくとも私は査読者って信用していないんだよね。 たとえば私のこの論文は、結果として明治大学の紀要に載せたんだが、 http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20050814 田中貴子さんがよく寄稿している日文学協会の『日文学』に投稿して没になった。短すぎるから、というなら仕方ないと思いつつ、没の理由を聞かせてくれと言ったら、もちろん無記名の返事が来て、 「『源語提要』の著者が五井蘭洲であることは、伊井春樹編『源氏物語注釈書・享受史事典』に暗に示されているから」というのだよ。なんで「暗に」示すのか。明に示せばいいではないか。私はそれで日文協を脱退して、「まじめにやれ」という手紙を書いておいた。田中貴子の「安徳天皇女性説について」なんて、エッ

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    nabeso 2009/04/02
    ジャンルによるけどね
  • 平野啓一郎に嫉妬しない - jun-jun1965の日記

    こないだ、若くして修士論文をにした人をあげたが、何人か落としていた。西成彦が『個体化する欲望−ゴンブロヴィッチの導入』をエピステーメー叢書から出したのが1980年12月で、これも修士論文だろう。西は55年生まれだから25歳で、最年少ということになる。あと細川周平が『音楽の記号論』を出したのは81年1月だが、細川は55年2月生まれなので、やはり25歳になる。西の生まれ月がなぜか分からないが、細川は25歳11ヶ月なので、最年少はやはり西だろう。あと四方田さんは27歳で『リュミエールの閾』を出しているが、四方田さんの修論はスウィフトなので修論ではないが、若くして出した一人である。 昨朝、平野啓一郎がトップモデルの春香と結婚したと知って、一瞬嫉妬しかけた。何しろ私は春香がモデルをしている『ヘアピンレースのニット』(日ヴォーグ社、2003)なんても持っているのだ。そういえば渡辺千萬子さんも平野

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    nabeso 2008/04/02
    何か利得を求めていたのかな?w
  • 宮台真司の不法行為 - jun-jun1965の日記

    東大文学部図書室に、宮台真司が返却していない図書一覧 ・M.メルロー=ポンティ『知覚の現象学』みすず書房, 1967-1974 ・山啓『ハーバマスの社会科学論』勁草書房, 1980 ・ユーリー・スチェパーノフ『記号論入門』勁草書房, 1997 ・川島武宜『日人の法意識』岩波新書, 1967 ・丸山真男『日の思想』岩波新書, 1961 ・ノーム・チョムスキー『知識人と国家』ティビーエス・ブリタニカ, 1981 ・フィリップ・G.ジンバルドー『シャイネス』勁草書房, 1982 ・芹川博通『都市化時代の宗教』東洋文化出版, 1984 ・J.H.ヴァン・デン・ベルク『引き裂かれた人間引き裂く社会』勁草書房,1980 ・鈴木幸寿『社会学史』学文社、1972 ・池上嘉彦『「する」と「なる」の言語学』大修館書店、1981 ・『現代フランスの思想』不明 ・『民法総則』不明 なんだ、洋書をたくさん借り

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    nabeso 2007/07/12
    どこから引っ張ってきたのだろうか
  • 学歴「差別」? - jun-jun1965の日記

    「日東駒専」「大東亜帝国」が妙な波紋を呼んだようだが、「学歴差別」という言葉自体、おかしな言葉である。今の日で、貧しくて上の学校へ行けなかったなどという人はあまりいないのだし、能力で人を区別するのは当然である。能力差別がいけないなら、試験はいけないのか。「差別」というのは、「いわれなく人の地位を定めること」だから、生まれで差別する天皇制は差別だ。しかし、生まれつき大東文化大学卒というやつはいない。 「差別」といえるのは、「能力はあるが学歴が低いので差別される」という場合だろう。しかし最近、あまりそういう話は聞かない。成蹊大学卒でも、何の疑問も抱かれることなく首相になっている。まああと、数学とか理数系がダメなので国立へは入れなかったというのもあろうが、それでも早稲田に落ちるとしたらそりゃ、まあ、知的職業としては使い物にならんだろう。 呉智英さんは、たぶん、MARCHで教えたことがないのだろ

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    nabeso 2007/07/07
    私の身の回りの若手だと、学歴ロンダ系の人の方が秀逸な研究をしている。東大出身の奴らまじ下らない研究が多すぎ
  • 「学者学」という奇妙な領域  - jun-jun1965の日記

    http://www.pipeclub-jpn.org/column/column_01_detail_06_03.html 更新しました。 −−−−−−−−−−−−−−−−− 1988年に「NICS」が「NIES」に変わったというのも、二十年近く前のことだし、若い人は知らないだろう。前者はNewly Industrializing Countriesの略で、二十世紀後半に経済成長を遂げた香港、台湾韓国、シンガポールをさしたものだが、香港や台湾は「国」といえるかどうか疑わしいというので、CountriesをEconomiesに変えたということである。1993年に翻訳が出たエズラ・ヴォーゲルの『アジア四小龍』(中公新書)はこの四地域を論じて、その成功の理由の一つとして、マックス・ヴェーバーが『プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神』で論じたプロテスタンティズムの代わりに、儒教がその役割

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    nabeso 2007/06/29
    科学論なら普通だし。
  • もうウィキペディアは編集しない - jun-jun1965の日記

    以下の人名をあてよ。 A 文藝学科卒論として書いた小説を刊行し、(前)女子大生作家として華麗にデビュー(デヴューなんて書いてる頭の悪い女性作家は誰ですか)、作品は桃井かおり主演で映画化されるが、その後が続かず、十年ほど前上下二巻の大作を発表するも誰からも相手にされず。地方では活躍しているらしい。「頼山陽にピアス」というエッセイ集を出したことを知る人は少ない。 B 女子高生作家として文藝賞を受賞、一躍時の人になり、作品は富田靖子主演で映画化され、ねじめ正一は何をとち狂ったか「志があって頭がいい」唯一の作家だと評していたが、その後は怖いくらい「普通」の恋愛小説を割に精力的に書いていたが、出産後は育児、家庭論のエッセイに転向。 C 文学界新人賞をとり、芥川賞候補になりながら落選したが、割に美人だったので口絵に作者近影入りの単行を刊行、一部で話題になるが、以後まるで続かず。 D 文藝賞受賞、ちょ

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  • 匿名批判、その他 - jun-jun1965の日記

    私の嫌いな匿名批判だが、自分は名前を出して相手の名前を出さない「匿名批判」というのもあるようだ。昨日の毎日新聞夕刊の米浩二の記事で、「仲間は生きろ、豚は死ね」の笙野頼子が、小説のなかで名前を出さずに坂東眞砂子を批判したと書いてあった。もちろんキチガイの笙野だから、殺しの件である。もっとも記事中にも坂東の名はなく、名前を出さずに批判するというやり方を米は是認していたようだが、こういうのも卑怯である。何しろ反論できない、しにくいからである。かつて大塚英志が批判に答えないと騒いでいた笙野だが、どうやらそろそろ、返事をされると困るようなことになってきたらしい。「幽界森娘異聞」文庫版の解説は、平野啓一郎の「日蝕」が自分の「鏡の影」の盗作だと、客観的には事実とは思えない名誉毀損を続けてきた作家で、おかしなやつらが仲間になっているわけだ。 以前、立命館大学教授の某氏に、私の元の弁護士が立命館の

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    nabeso 2006/12/20
    盗作だって言ってたっけ?
  • 山下悦子の思想と個人崇拝 - jun-jun1965の日記

    東京裁判のとき「あなたと東条の間に思想的対立があったそうだが」と尋ねられた石原莞爾が、「東条には思想などというものはない。ないから対立するはずがない」と答えたのは有名な話だが、山下悦子にも思想などというものはない。今の若い人は、十五年くらい前にどかどか出た山下の雑な著作など読んでいないだろうが、単に上野千鶴子を叩いて名を挙げようという「思想」があっただけで、必要もないのに丸山圭三郎や浅田彰が出てきて、ひたすらニューアカ・ブームの尾っぽに載ってマスコミ出世しようという意図が透けて見えるばかりで、高田里恵子など一歩間違ったら山下になっていたのではないかと思われる。『マザコン文学論』を出したあとで、青野聰の「母よ」にからめての文藝評論を『群像』に書いて、谷崎の「母を恋ふる記」が何の屈折もなく母恋いを綴っているのに対して青野は云々と書いて、翌月の「侃侃諤諤」で、谷崎作品はかなり屈折しているのに山下

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    nabeso 2006/09/13
    これは先日の替え歌の答えなのか?
  • 「エマ」はひどい、その他 - jun-jun1965の日記

    最初はジェイン・オースティンの原作かと思っていたが、なんか評判なので読んでみたマンガ「エマ」はひどい。あれが当時の英国の階級意識を正確に描いていると思われるようでは困る。「身分違いの恋」という設定にはなっているが、あんな生易しいものでないことは、フォースターの「ハワーズ・エンド」を読んだって分かる。だいたい「二つの階級がある」などと父親が言っているが、実際には上流、アッパーミドル、ロウワーミドル、下流と最低四つには分かれるのだ。だいたい当時の英国の中流の男が、メイドを「かわいい」と思う意識自体、存在しない。しょせんは「シンデレラ」並みの夢物語である。ああいうマンガを気にしている人は、新井潤美『階級にとりつかれた人びと』(中公新書)、『不機嫌なメリー・ポピンズ』(平凡社新書)を読んで勉強するように。むしろ志賀直哉の「濁った頭」あたりが、ちょうど、中流の青年と下女との恋愛(まがい)の実相を描

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    nabeso 2006/09/12
    何巻まで読んだんだろう
  • 大学の階級 - jun-jun1965の日記

    以前、弘兼憲史の『人間交差点』で、大学の話を読んだ。非常勤講師の女性二人が助教授の座を争うというものだったが、どうもこの原作者は、大学の仕組みが分かっていないのではないか、と思った。 大学教員の階級は、 教授 准教授 専任講師 (専任助手)(大学によってはある) ここまでが「専任」である。 あとは、 助教 助手 非常勤講師(兼任講師) があるが、助手は専任ではあるが、多くは数年で他の大学へ行かなければならない。ただし、助手から准教授に昇進するとか、50近くまで助手をしているとかいう例はある。これに対して専任助手は、いずれ専任講師や准教授に昇進することが約束されている。 「兼任講師」というのは、「非常勤」という響きを嫌って使われている婉曲表現で、別にどこかと兼任していなくても、言われる。 ある大学の非常勤講師から准教授になるということは、ないではないが、あまり一般的ではない。国立大学の場合、

    大学の階級 - jun-jun1965の日記
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    nabeso 2005/10/13
    理系はあんまりないのかな。
  • 猫を償うに猫をもってせよ - 俺にからめよ山形浩生

    なんで9月30日の日付で室井尚にからむんだ山形浩生。俺にからめよ俺に。それともあれか、俺には勝てないとか、ネットしか見ないネットバカを洗脳しようとか、そういう意図か。(それともコピペするのは楽だがから引用するのは面倒だとでも?) まあ「キャンパス禁煙化計画」みたいのが進んでいるのに、保身に走る大学教授連は何も言わない、という私の批判は、室井に関しては当てはまっていない、ということは分かった。なお「構内全面禁煙にする病院」があったとしても、精神科の入院患者がいる病院では、まずありえない。 「アメリカ政府が反喫煙に乗り出す理由って何?」 その昔禁酒法を敷いた清教徒の国だからでしょ。英国清教徒革命のあと、演劇も禁止されたのを山形は知らんのか? 「たぶん医療費高騰を抑えるための施策で、結局喫煙は健康に悪いからってことになると思うよ。」 「受動喫煙」なるインチキに関してはエンストロームの論文にも触

    猫を償うに猫をもってせよ - 俺にからめよ山形浩生
    nabeso
    nabeso 2005/10/04
    山形先生はhatenaidをとって激しく火花を打ち上げて頂きたい
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