東京電力福島第一原発事故で設定された原発から半径20キロ~30キロ圏内の緊急時避難準備区域が解除され、30日で1年となる。住民の放射性物質に対する不安は根強く、帰還は進んでいない。病院のスタッフ不足、閉じたままの商店など生活基盤の整備も不十分だ。住民からは「生活自体が成り立たない」との声も上がる。 ■落ち着けない 全域が緊急時避難準備区域だった広野町は住宅などの除染が進む。水道などインフラも復旧し、広野小と広野中は二学期から自校での授業を再開した。 しかし、町民約5500人のうち、町内に戻ったのは1割の500~600人程度にとどまる。子育て世代を中心に放射線への不安があるためだ。いわき市に避難する男性(61)は「家の除染が終わったが放射線量は平常より高い」と不満を漏らす。 今年1月に帰村宣言した川内村は、住宅などの除染が年内にも完了する見通しだ。ただ、周囲の森林は手つかずの状態で、住宅の除
壁の隙間から救出された子猫 市民の善意が子猫を救った-。26日午前9時ごろ、福島県郡山市山根町のベルヴィ郡山館で、壁面の間に挟まっている猫を通行中の女性が発見した。苦しそうな声を上げて、もがいていたという。通報を受けた郡山消防署員が了承を得て壁の一部を壊し、救い出した。 ただ、衰弱していたため、猫を保護した市保健所が市内の動物病院と連携して治療し、一命を取り留めた。 診察した獣医師によると、黒毛のオスで、体重が約2キロ。生後5、6カ月という。赤色の首輪をしており、市保健所が飼い主を捜している。 問い合わせは同生活衛生課 電話024(924)2157へ。 (2012/09/27 13:29) JIONのCEO成井五久実さん(白河出身) 女性の本音男性に発信 (07/01 11:34) 戊辰舞台いざ決戦 若松で第5局前夜祭 (06/30 11:41) 飯舘中生徒、ラオス障害者選手にエール 復興
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
いわき市は10月からホールボディーカウンターによる市民の内部被ばく検査の対象者を拡大する。平成23年3月12日時点で同市に住民登録があり、母子健康手帳の交付を受けている妊婦は全て検査を受けることができる。 これまでの対象は同日時点で18歳以下の子どもと、22年8月から23年7月までに母子健康手帳を交付された妊婦だった。既に検査を受けた中で集計済みの1万2134人のうち、放射性物質が不検出だったのは1万1514人で94・9%、検出されたのは620人で5・1%だった。検出された人のうち最大値は3300ベクレルだった。これまでの対象については来年8月末の検査終了を予定していたが、今年度末までに前倒しする。 飲料用井戸水検査についても水道給水区域内を対象にした検査を実施する。1月から実施している給水区域外での検査結果は1191件いずれも不検出となっている。 市は家庭における食事の検査も実施しており
東京電力福島第一原発事故による放射線被ばくによって、県内でこれから生まれてくる子どもに影響が出てこないかが心配です。病気になったりしないでしょうか。広島・長崎の原爆被爆者らは大丈夫だったのですか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院教授(放射線医療科学専攻) 高村昇さん ■「被爆二世」の疾患増えず次の世代には伝わらない 広島・長崎の原爆被爆者が被爆後に妊娠し、生まれてきた世代は「被爆二世」と呼ばれています。それぞれの被爆地で被爆二世の方々に健康影響が出ていないかということは大きな問題であり、現在に至るまで長期間にわたる調査が行われてきました。 調査の結果、現時点で被爆二世について、特にがんやそれ以外の疾患が増加しているということは認められていません。また、内部被ばくが問題となったチェルノブイリでも原発事故から25年が経過した現時点で、事故後に生まれた世代について健康
東京電力福島第一原発事故で1号機が水素爆発を起こす直前の昨年3月12日午後3時に、福島県双葉町上羽鳥で空間放射線量が毎時1590マイクロシーベルトだったことが20日、分かった。県によると、原発敷地外では過去最大値。当時、現地にはまだ住民が残っていた可能性もあり、県は福島医大などと連携し健康への影響などを調べる参考にする。 県が20日、東日本大震災が発生した昨年3月11日から31日までの間に東京電力福島第一原発、第二原発周辺のモニタリングポストなどで測定した結果を公表した。 双葉町上羽鳥は第一原発から北西に5.6キロの地点。毎時1590マイクロシーベルトは一般人の被ばく線量限度である年間1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)を超える数値。上羽鳥のモニタリングポストは停電で14日正午で計測が途絶えた。この期間の平均値は毎時58.5マイクロシーベルトだった。 政府は12日午前に第一、第二
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
東日本大震災アーカイブ 【いわき・がれき本格焼却】高線量灰どうする 南部、保管限界迫る 北部は開始めど立たず いわき市南部清掃センターに運び込まれた震災がれき いわき市は、19日に市南部清掃センターで始まった震災がれきの本格焼却を「復興に向けた第一歩」とし、復興の妨げになっている廃棄物の早期処分を目指す。ただ、国の処分場設置が不透明な中、焼却灰のうち煙をフィルターで処理した後に残る、放射性物質濃度が高い飛灰は仮置き場が決まらず、施設敷地内に保管するしかない状況だ。敷地は生活ごみの飛灰で既に圧迫されており、早ければ今年度内にも保管場所に限界がくる。一方、市北部清掃センターでは灰保管への住民不安から本格焼却開始のめどは立っていない。 ■敷地を圧迫 いわき市泉町の市南部清掃センターに19日、次々と震災がれきが運び込まれた。舘典嗣市環境整備課長は「がれきがなくなれば、市民の精神的再建につながり、復
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
東京電力福島第一原発事故による放射線の人体への影響を詳細に把握するため、環境省は平成25年度から、福島県内の父母と胎児を対象にしたゲノム(全遺伝情報)解析による遺伝影響調査(福島ゲノム調査)を実施する方針を固めた。5年間で500組、1500人のデータを収集し、遺伝子の変異を調べる。低線量被ばくに対する県民の不安を解消する狙いがあるが、県は「新たに不安をあおる可能性がある」として調査の手法を対象者ら県民に丁寧に説明するよう求めている。 環境省の福島ゲノム調査は来年度から年間100組の父母と胎児を対象に実施する計画。3世代にわたる遺伝子変異を調べるため祖父母についても可能な限り調べる。同省が実施している妊婦と出生後の子どもの健康状態を追跡する「エコチル調査」の登録者に協力を呼び掛ける考えだ。 父母と祖父母は血液、胎児は臍帯(さいたい)血を採取し、新たに購入する高性能機器で解析する。遺伝子の欠落
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
“萌えキャラクター”の「八重」 会津の地場産品などを扱うネットショップを運営している福島県会津若松市の「アレック」は、NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公・新島八重をモチーフにした"萌えキャラクター"の「八重」を作った。2日に宇都宮市で開かれた「第3回ご当地萌えキャラまつり」では、「萌えの桜」と題して「八重」をデザインした絵ろうそくなどを販売。全国から集まった"萌キャラ"ファンにも好評だったという。 来年1月のドラマ放映開始に向け、八重の知名度を上げ、県内外に八重の功績などをPRしようと企画した。原画は福島県在住の漫画家・荒井チェリーさんが担当した。 アレックの佐藤哲也代表は4日、市役所で室井照平市長にイベントの盛況ぶりを報告。販売したグッズの収益金3万2500円を市に寄付した。今後も各種イベントでグッズを販売し、収益の一部を寄付する予定だ。 佐藤代表は「(イベントに参加し)萌えキャラの人
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く