ただし、利用期間、利用回数、薬局の規模に留意する必要があります。 つまり、6ヶ月以内に1回は利用した薬局で、実際安くなるのは2回目以降の利用になります。 また、薬局の規模は、大きな病院の近くにある大型の薬局やチェーン展開している大手の薬局などは除外されます。 6ヶ月以内に複数回、薬を調剤してもらう必要がある場合は、利用する薬局を1つ決めておいた方がよいでしょう。利用する毎に手帳を出すと、70歳未満(3割負担)であれば40円、70歳以上(1割負担の場合)であれば10円、薬代が安くなります。 お薬手帳は、処方された薬を記録した手帳です。薬の名前、服用量、服用期間が記録され、いつ、どのような薬を服用してきたか、履歴を確認することができます。患者自身もアレルギー歴などを記載することができます。 お薬手帳は、1993年に発生した、異なる医療機関で処方された医薬品の併用によって、重篤な副作用が引き起こ
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