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ブックマーク / home.hiroshima-u.ac.jp (2)

  • 研究に関する名言 -

    研究に関する名言 - ・ 研究家は明暗の境に立っていなければならぬ。明のみにたてば開拓の余地なく、 暗のみにおれば五里霧中に彷徨する。 出典:生化学実験講座 第?巻 アミノ酸代謝研究法 20ページ ( 「古武名言録より」と記されている)古武先生は早石修先生の師匠 。「古武語録」は生化学誌(生化学会の機関誌)55巻1102,1983に纏められている。 ncrna.jp/nl/RNA4-1.pdf 市原先生による紹介 私の解釈:境界面というのはつねに特別な領域であり興味深いことが多く隠されている。これは物質の研究でも、地球大気の研究でも、生物の細胞の研究でも歴史の研究でも人間文化の研究でも同じである。「複数の要素が活発に相互作用する場」と考えてもよいかもしれない。研究の場合、「明暗の境」はつねに変動し揺らいでいるものである。すなわち、研究者は毎日新たな知見、実験結果に対応し自分自身も変化する、

  • ウオノエの寄生について

    ウオノエ類は,魚類の体表(図2),鰓腔(図3),口腔(図4),および腹腔内に寄生します。 わが国では,口腔寄生種タイノエの詳細な研究がなされており,タイノエの雌雄ペアは宿主の口腔内の決まった位置に付着することが知られています。なお,タイノエが口内にいても宿主は釣り餌にいつくことができるようです。 鰓腔内に寄生するウオノエ類によって,宿主の鰓が変形してガス交換に影響が生じることが知られています。一般的には部分的な鰓のダメージでは呼吸障害は生じないと考えられていますが,鰓にウオノエ類の寄生をうけている宿主は,ストレスの多い環境におかれた時,寄生を受けていない魚に比べて健康度の低下が顕著に現れます。

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