3月の住宅ローン金利は、各社の対応がわかれました。現在、ユーザーから高い評価を受けている住信SBIネット銀行は、30年固定型の金利を2.50%に据え置き、業界トップクラスの低金利をキープ。大手都銀の一角、東京三菱UFJ銀行は金利を引き上げ、35年固定型の金利を3.83%としました。その他の住宅ローン金利の動向ですが、長期固定型の住宅ローン商品として人気が高いフラット35は、SBIモーゲージが35年固定型を2.98%と金利を引き上げ、預金連動型住宅ローンを提供する東京スター銀行は、住宅ローンを借り換える場合の金利を10年固定で2.45%に据え置きました。 現在、世界中の国々で経済と金融機関が大混乱しており、住宅ローン金利も不安定な状況が続いています。 通常、景気が悪くなると金利が下がり、住宅ローン金利も下がりますが、既に日本の政策金利は0.1%と限りなくゼロに近く、金利が下がる余地はほと