活きがいい地場産の有機栽培品を食卓へ。バットに乗せたのは脂肪燃焼スープの材料 夫でマウンテンバイク(MTB)プロライダーの池田祐樹選手とともに、いま夫婦で実践しているのは、動物性の食品を摂らない「プラントベース(植物由来)」の食生活、ベジタリアンな日々です。「完全にプラントベースにしてみないと効果が判断できない」と言う祐樹さんに押され、肉・魚・乳製品は植物性のもので代用し始めてからおそよ2週間が経ちました。賛否両論があることは承知で書きますが、その理由は大きく2つ。ひとつは、消化に使うエネルギーを回復に回すため。もうひとつは、食の安全性について見直したためです。メニューを紹介しながらお伝えします。 転戦を見据えた“回復のための”食事 動物性の食品は、消化にかなりのエネルギーと時間を要すると言われています。アスリートは回復が命。連日のトレーニング、ステージレースに対応できる身体づくりに加えて