はじめに IoTという言葉が流行し始めて以後、M2M用プロトコルとして、世間のMQTTに対する意識は急上昇の最中にあります。自然と日の目を見るのはMQTTブローカーの存在でしょう。枯れたところではJMS実装のActiveMQから、最近ではerlang実装のemqttやvernemqなど、実に様々なブローカーが世間を賑わせております。 しかしながら、いざ実際にサービスとしてIoTなアプリケーションの開発を考えたとき、ネックとなるのはMQTTブローカーとは別のところにあります。ブローカーは基本的にパッケージとなっていて、簡単にインストールできます。管理UIが付属する製品も少なくありません。SaaSサービスを利用するという手もあります。 Publish(端末)側もデータを投げるだけなので、こちらも実装は比較的簡単です。 問題なのは端末を集約するSubscriber(データベース)側です。gem文