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ブックマーク / www.madameriri.com (6)

  • 超格差社会フランス、最貧困層の移民と話してわかったこと

    マダムリリーが以前、フランスで失業手当をもらっていた頃の話だ。フランスのハローワーク(ポール・アンプロワ)との面談で、ビジネスフランス語を学べる講座があることを知り、さっそくオリエンテーションに行ってみることにした。パリ・イルドフランス地方の外国人失業者全てが集まる会で、郊外(バンリュー)南のかなり辺ぴなところで催された。 当日、会場に行ってみると、50人くらいの外国人がいた。アフリカ系、アラブ系、東ヨーロッパ系…。 オリエンテーションでは、まず主催者が出席者リストを回し、それにサインをするよう指示された。すると、あるアフリカ系の女性が困ったようにこう言うのだ。 字が読めないのでわかりません。 どうやら自分の名前をリストのなかから見つけられないらしい。仕方なく周りにいた外国人が彼女の代わりに名前を探し、サインをしてあげる。その後も、同じように自分の名前が読めない人が数人いて、私も近くにいた

    超格差社会フランス、最貧困層の移民と話してわかったこと
  • 世界から批判される日本の人身売買について知っておくべき5つのこと

    世界から再三注意されているにも関わらず、日のあまりメディアで触れられない”日の社会問題”といえば、何だと思いますか?それは、人身売買問題です。 “人身売買”と聞くと、歴史の教科書に出てくるような古い話や遠い貧しい国での話のように勘違いをしている人も多いですが、人身売買の問題は”現在”もここ”日”で深刻な事態にあるのです。そこで今回は、メディアであまり取り上げられない『ニッポンの人身取引問題』について、日人のあなたが知っておくべき事実を5つご紹介します。 事実1: 日は20年以上前から世界に批判されている 国立国会図書館の行政法務課が2005年に発表した「日における人身取引対策の現状と課題」には、『我が国は、10 年以上前から国際社会から批判されている』との記述があります。アメリカ国務省の発行する「人身取引年次報告書」でも日は、2012年6月現在まで11年連続で「人身取引根絶の

    世界から批判される日本の人身売買について知っておくべき5つのこと
  • なぜ?海外ママが「日本の子育ては海外より10倍辛い」と語る理由

    海外で子育てをする海外在住日人ママが口を揃えて言うことがある。それは、「日に比べたら海外での子育ては当に楽。」、「日で子育てしている友人と話すと、海外での子育てがいかに楽かがわかる。」というものだ。 平成21年の内閣府政策統括官によって行われた、海外での子育て経験のあるパパ・ママ100人インタビュー調査によると、海外子育て経験者の多くが、日に比べて海外では「赤ちゃんや子連れに優しい社会」であると実感している。 私自身はまだ子どもがいないので、実際に海外の子育てと日の子育ての違いを比べられるわけではないが、子どもがいないからこそ社会をよりニュートラルに見つめられると思う。そんな母親でもない私から見てもやっぱり日は「子育てがしにくい国」だと思うし、それでも立派に日で子育てをしているママたちを尊敬する。 しかしなぜ、海外在住ママたちはこうも申し合わせたように海外は「子連れに優しい

    なぜ?海外ママが「日本の子育ては海外より10倍辛い」と語る理由
  • テレビが日本人をダメにする『世界の日本人妻は見た』出演拒否された友人の話

    「申し訳ございませんが、今回の出演はご遠慮願います」 TBS放送の『世界の日は見た!』という番組をご存じだろうか。 海外で暮らす日が現地生活の”珍リポート”を紹介する、今年の4月から始まったゴールデン番組である。私も実際、第1回目の放送以来毎週欠かさず視聴するほど「世界の日」のファンだった。自分と同じように海外で慣れない生活をしながら頑張る日人女性の姿を見て、励まされた気持ちになったこともある。 しかしいつからか、番組の一面的なモノの見方や「この国はこういう人の国だ!」というようなステレオタイプが過ぎる決めつけ=洗脳に嫌気がさし、反吐が出るようになった。「あらあら海外って大変ね!」というコメントが飛び交うこの番組は、海外で生活したことのない人にとっては愉快で面白いものなのかもしれないが、海外在住者にとっては不快以外の何物でもない。そう思い、見るのをやめていた矢先、ある友

    テレビが日本人をダメにする『世界の日本人妻は見た』出演拒否された友人の話
  • なぜ?没個性社会ニッポンで奇抜なファッションが生まれる7つの理由

    「外国の人っておしゃれでしょう?」とよく日人の友達に聞かれますが、個人的には日人の方がよっぽどおしゃれだと思います。“おしゃれ”の基準は人それぞれなので、日海外のどちらがおしゃれかを比べることはできません。ただ1つ確実に言えるのは、日人は欧米人に比べてファッションに気を使う人が多いということ。そのせいもあってなのか、日では海外ではあまりない“奇抜なファッションをする人”をよく見かけます。没個性社会だと揶揄されることも多い日社会ですが、ガングロ、デコラちゃん、ロリータ、ゴスロリなどの奇抜なファッションはどのようにして生まれるのでしょうか。反対に、なぜ欧米ではこのような派手なファッションが受け入れられないのでしょうか。そこで今回は、一見すると個性がないように捉えられてしまう日社会で、奇抜なファッションが生まれる理由を7つご紹介します。 1. 日の学校制服 日を訪れる外国人は

    なぜ?没個性社会ニッポンで奇抜なファッションが生まれる7つの理由
  • 外国人観光客が語る!「行って後悔した日本の人気旅行地」ワースト5

    政府観光局(JNTO)の最新の調査によると、2012年9月の外国人観光客数は約43万人で、前年より32.7%増加しました。震災の影響を受けて、一時は減ってしまった外国人観光客ですが、現在はまた増加傾向にあるようです。そこでよく話題になるのが、「日旅行で絶対に行っておくべき観光名所」です。しかし、外国人向けの雑誌などで紹介されている日の観光地には偏りがあり、実際に人気のある場所でも「行ってみたらイマイチだった」という意見も数多くあります。そこで今回は日を訪れた外国人が挙げる「人気があるので行ってみたら後悔した日の残念な観光地」のなかから多い場所を5つご紹介します。あなたが行ってみてがっかりした場所はあります? 1.六木 外国人がとても多いことで有名な六木ですが、意外なことに六木に行ってみて後悔したという外国人の意見が一番多いです。「日に住む外国人が他の外国人と交流するには

    外国人観光客が語る!「行って後悔した日本の人気旅行地」ワースト5
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