ここ最近、フランスの雑誌でその名を見ない週がないというくらい話題になっているのが「瞑想」です。 瞑想中の脳は大忙し「瞑想」というと、目を閉じ、微動だにしない姿勢が思い浮かびます。その見た目の静かさもあるのか、リラックス効果に注目が集まることが多いようです。ところが、実は瞑想中の脳細胞は、普段よりも目まぐるしく活動しているといわれています。 瞑想中は、自分自身の思考や外部の刺激に左右されないよう、呼吸や身体の一点に意識を集中するのが一般的です。しかし、まさしく「言うは易く行うは難し」。 私も試してみてよくわかりましたが、意識というのは、常にふらふらといろいろな思考の間を飛び回るもので、たった10秒でも白く保つのは、至難の業です。 つまり、瞑想には、相当な集中力が必要とされるのです。 そのため、その集中状態を保つ「瞑想」中の精神は、かつてないほど「覚醒」した状態となり、実際に脳の温度も上昇する
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