2011年09月23日17:03 カテゴリ株式(日本+海外)&商品・為替[edit] 事実上の「貸しはがし」が急速に進んでいるアメリカ アメリカ株に強気だった頃の理由の一つが「ABCP」残高の回復だった。 アメリカ経済の雇用の80%以上を支えている中小企業の資金繰りを観測する上で、ABCPの残高は一種のバロメータだ。 それが回復している = 将来の景気と雇用に期待が持てる 減少している = 将来を悲観せざるを得ない バンカメ、シティ、JPモルガン、その他の地方銀行、 彼らが自己保身のために、BSの両肩を急速に削っていると推定できる。 ABCP残高は、そのあおりを食らって減少しているのだと思う。 別の手段を通じて、中小企業の資金繰りが達成されているなら良いのだが・・・今は、それを知る手段がない。 10年債金利は、1.76%まで急低下した。 日本化が定着するのかもしれない。 金利低下 = PE