黄金の夜明け(おうごんのよあけ、ギリシア語: Χρυσή Αυγή / Chrysi Avgi フリシ・アヴギ、英: Golden Dawn)は、ギリシャの極右政党。移民排斥の主張と行動で知られる。2012年5月ギリシャ議会総選挙で国政に進出した。 党のスローガンは、「血、名誉、黄金の夜明け」である。集会で党員たちがこの言葉を連呼している[24]。 ムスリム・マイノリティを攻撃する「黄金の夜明け」のビラ(2012年)。上部にあるロゴが、ギリシア雷文(メアンドロス模様)を用いた「黄金の夜明け」のマーク 党名は、党首であるニコラオス・ミハロリアコスが1980年12月に創刊した雑誌の名前に由来している。その行動は1990年代より注目を集め、2010年代に入るとギリシャの経済破綻を背景に支持を伸ばした。 内外のメディアからは「ファシスト」と目されるが、黄金の夜明けの広報担当者は「我々はナショナリス