アジアでもっとも長い歴史をもち今年で19回目を迎えるアート台北が高層ビル「台北101」の隣にある台北世界貿易センターで行われ、約150ギャラリーがこのアートフェアに参加。半数以上がアジアパシフィックから、他にヨーロッパ、アメリカのギャラリーそしてレバノンとロシアのギャラリーが初参加となった。日本からは23のギャラリーが参加した。 このアートフェアでは無料のアートバスが走っており同時開催されていたアッシュ・ペー・フランス主催の「NEW CITY ART FAIR」開催地、華山1914クリエイティブパークにもバスが止まり、台北でのアートを満喫することが可能だ。 ティンティン・ツィン「Involuntary Reader」 これから活躍するアーティストを紹介するセクションではティンティン・ツィンの作品がひときわ目立っていた。彼女の作品は、ロンドンの地下鉄で配られる無料の新聞を横から撮影している。