アルジェリア人質殺害事件について、報道のあり方に批判的な意見が数多く寄せられた。大半は実名報道に疑問を呈するものだが、被害者家族への取材や報道の仕方に反発もあった。大阪市立桜宮高校の体罰による生徒自殺問題では、キャスターや出演者の発言に、「公正ではない」といった抗議が多かった。 2013年1月にメール・電話・FAX・郵便でBPOに寄せられた意見は1,368件で、先月と比較して110件増えた。 意見のアクセス方法の割合は、メール72%、電話24%、FAX2%、手紙ほか2%。 男女別は、男性67%、女性29%、不明4%で世代別では30歳代30%、40歳代24%、20歳代18%、50歳代16%、60歳以上9%、10歳代3%の順になっている。 視聴者の意見や苦情のうち、番組名と放送局を特定したものは、当該局のBPO責任者に「視聴者意見」として通知。1月の通知数は593件《46局》だった。 このほか