長野県松本市の貸し切りバスが、長野自動車道を走行中、乗客を降ろす予定のインターチェンジを誤って通り過ぎ、直後にバスを本線に止めて、客の1人をバスから降ろしていたことが分かり、警察はバスの運転手を道路交通法違反の疑いで調べています。 今月12日午後4時ごろ、松本市に本社のあるアルピコ交通の39人が乗った貸し切りバスが、長野自動車道の下り線を走行中、乗客を降ろす予定だった麻績村の麻績インターチェンジを誤って通り過ぎました。 このため、貸し切りバスの運転手は、直後にバスを本線に止めて、50歳の男性客1人を降ろしたということです。 男性客は荷物を抱えて高さ70センチほどのガードレールを乗り越えて、そのまま歩いて帰り、けがはなかったということです。 会社が警察に届けて分かったもので、警察は、火災や急病以外で高速道路に緊急停止するのは道路交通法違反に当たるおそれがあるとして、運転手から事情を聴くなどし