《教育制度改革についてさまざまな角度からの討論が続く。みんなの党の小熊慎司参院議員が口を開く》 小熊氏「(学校政策について)基本的に選択肢は、いっぱいあった方がいい。(学費や塾代などを一部助成する)バウチャーでも株式会社でもなんでもいい。都会と田舎でやり方は違うだろうか、いろんな選択が取れることが大事。教育委員会はいらない。今の議論で足りないのは、教育に地域、親がどうかかわるかだ」 《首長の教育行政への関与の前に、地域教育や家庭教育の重要性を訴える小熊氏。地元の福島・会津での教育を誇らしげに披露する》 「会津は人間教育が充実している。歴史を背負い、地域の文化を背負う。地域の特色も出す。地域を巻き込んでどういう教育をしていくか、ということが大事であり、統治機構の変革の中で打ち出すべきだ」 《地域のことになると、橋下徹大阪市長も大阪府、市で力を入れている学校改革の取り組みを紹介し、議論をつなぐ