朝食をしっかりとることで効率よく受験勉強をしてもらおうという講座が都内で開かれ、受験を控えた小学生や中学生の母親が、手軽で栄養のバランスがよい朝食の作り方を学びました。 この講座は、学習塾や食品メーカーなどが初めて開いたもので、東京・中央区の会場では、受験を控えた子どもがいる母親33人が参加しました。 この中で、担当者は、朝食を必ずとる子どもは、ほとんどとらない子どもより学力テストの成績が5教科とも20%程度よかったという調査結果を紹介しました。 また、脳のエネルギーとなるブドウ糖のほか、野菜のビタミンやミネラル、それに、卵やハムのたんぱく質をバランスよくとれば、勉強の効率が上がると説明しました。 このあと、具体的なメニューのレシピが紹介され、参加者は、キャベツやニンジンの千切りとハムの上に生卵を落とし、電子レンジで加熱する「巣ごもり卵」という料理を作り、ロールパンやフルーツ入りヨーグルト