韓国籍の〝産業スパイ〟が、中国の鉄鋼大手に機密情報を売り渡した。蓋を開けると、その技術は日本企業が開発したものだった---。アジアを舞台に繰り広げられた熾烈な企業間競争の内幕に迫る。 損害は1100億円 〈損害賠償等請求事件 訴訟物の価額 金1105億4120万円〉 〈被告POSCOが、(中略)田中氏、大蔵氏、被告瀬田及び山下氏(仮名、原本では実名=編集部注)らをはじめとする日本に居住する原告の元社員、その他の日本における複数の協力者と共謀の上、(中略)高額の対価を支払うのと引き換えに、(中略)高品質の方向性電磁鋼板の量産を極めて短期間で成功させたことにより、原告に対して巨額の損害を被らせた〉 請求額約1100億円、印紙代だけで1億1657万円(!)という超巨額の賠償請求訴訟が今年4月、東京地裁に提起された。 原告は日本最大の鉄鋼メーカー・新日鉄(現・新日鉄住金)、被告は韓国の鉄鋼最大手・
【ソウル=中川孝之】韓国南西沖の黄海で不法操業していた中国漁船員が、韓国海洋警察官の撃ったゴム弾で死亡した事件で、海洋警察は17日、「正当な制圧過程で起きた事故だ」と、正当性を主張した。 海洋警察によると、高速ボートの海洋警察官らが16日午後、不法操業中の漁船に接近し、鉄パイプなどで抵抗した船員らに計5発のゴム弾を発砲。1発がノコギリを振り回していた船員(44)の左胸に命中、この船員が死亡した。 海洋警察は「激しい抵抗で警察官の生命に危険が生じたため、マニュアル通り非殺傷用のゴム弾を発砲した」としている。 韓国政府は、船員死亡について、中国側に遺憾の意を表明し、外交摩擦に発展することは避けたい立場。これに対し、中国外務省報道官は17日、「韓国が暴力的な法執行を停止し、類似事件の再発防止を求める」と抗議した。
【ソウル=門間順平】韓国南西部・紅島(ホンド)北西約90キロ・メートルの黄海で16日午後、不法操業をしていた中国漁船の船員(44)が、韓国の海洋警察官が撃ったゴム弾に当たり、死亡した。 海洋警察によると、現場は韓国の排他的経済水域(EEZ)内。韓国側の警備艦が中国漁船2隻を拿捕(だほ)する際、船員らがノコギリや刃物などを振り回して激しく抵抗したため海洋警察官がゴム弾を発射し、船員の1人の胸に当たったという。船員はヘリコプターで病院に運ばれたが、死亡が確認された。韓国外交通商省は16日、在韓中国大使館に事件を通報。船員の死に遺憾の意を表明した。 黄海では、不法操業の中国漁船と韓国海洋警察との衝突が多発しており、2010年12月には取り締まりを逃れようとした中国漁船が警備艦に衝突して沈没し、漁船の船長が死亡した。11年12月には、海洋警察官2人が中国漁船の船長に刃物で刺され1人が死亡、1人が重
中国船員、ゴム弾受け死亡=黄海で取り締まり中−韓国 中国船員、ゴム弾受け死亡=黄海で取り締まり中−韓国 【ソウル時事】韓国南西部・全羅南道の紅島沖の黄海で16日、韓国海洋警察が違法操業中の中国漁船を取り締まり中にゴム弾を発射、中国船員(44)の胸に当たり、船員は死亡した。聯合ニュースが報じた。 黄海の韓国の排他的経済水域(EEZ)では中国漁船の違法操業が常態化しており、取り締まりに当たる韓国海洋警察を武装した漁民が襲う事件が頻発していた。今回、中国側に死者が出たことで、中国側の反発が予想される。 16日午後3時ごろ、韓国海洋警察の警備艦が紅島の北西沖90キロで違法操業中の中国漁船約30隻を発見し、取り締まりを開始。船員たちが刃物やのこぎりを振り回し激しく抵抗する中、漁船2隻を拿捕(だほ)し、船員を拘束した。 この過程で、中国船員がゴム弾を左胸に受けた。船員は応急処置を受けた後、ヘリで
中国船員、ゴム弾受け死亡=黄海で取り締まり中−韓国 中国船員、ゴム弾受け死亡=黄海で取り締まり中−韓国 【ソウル時事】韓国南西部・全羅南道の紅島沖の黄海で16日、韓国海洋警察が違法操業中の中国漁船を取り締まり中にゴム弾を発射、中国船員(44)の胸に当たり、船員は死亡した。聯合ニュースが報じた。 黄海の韓国の排他的経済水域(EEZ)では中国漁船の違法操業が常態化しており、取り締まりに当たる韓国海洋警察を武装した漁民が襲う事件が頻発していた。今回、中国側に死者が出たことで、中国側の反発が予想される。 16日午後3時ごろ、韓国海洋警察の警備艦が紅島の北西沖90キロで違法操業中の中国漁船約30隻を発見し、取り締まりを開始。船員たちが刃物やのこぎりを振り回し激しく抵抗する中、漁船2隻を拿捕(だほ)し、船員を拘束した。 この過程で、中国船員がゴム弾を左胸に受けた。船員は応急処置を受けた後、ヘリで
【ソウル=加藤達也】中国と韓国がそれぞれ自国の排他的経済水域(EEZ)内にあると主張する海中岩礁「離於島(イオド)」(中国名・蘇岩礁)をめぐり、韓国の済州島の議会が「離於島の日」の条例案の上程を見送ったことが分かった。聯合ニュースなど韓国メディアが3日までに伝えた。 離於島は韓国最南端の島から149キロ、中国江蘇省沖の最東端の島から247キロ離れた境界線未画定海域に位置。両国が管轄権を争っている。 中国は今年はじめから船舶と航空機による定期パトロールの対象範囲としたのに加え、中国メディアが最近、無人偵察機の巡視管轄海域に含めると報道。韓国側が警戒を強めている。 聯合ニュースによると、無人偵察機の報道に対し中国政府は韓国側に「実務者が個人的意見として説明した」にすぎないと釈明。沈静化を図っているという。 「離於島の日」制定をめぐっては、済州島の議会が2007年と08年にも条例化の動き
「日本を叩く時は中国の後ろをついて行く」という韓国の戦略が揺らぐ。「尖閣」で日本が韓国の予想を裏切って善戦しているうえ、共闘しているはずの中国から韓国自身が脅され始めたからである。 中韓も専門家は「法律論では自国が不利」 韓国の金星煥・外交通商相は9月28日、国連総会の一般討論演説で日本に対し「従軍慰安婦への補償」を求めた。さらに「独島(竹島)問題の国際司法裁判所での協議拒否」を強調した。ただ、いずれも日本を名指しせず、間接的な表現をとった。 金星煥・外交通商相は「歴史の暗い面に向き合い、過去の過ちを正せ」とも説教。「歴史」を持ち出したのは「慰安婦」でも「独島」でも「日本=戦犯国」を強調すれば世界の理解が得られるとの判断だ。 ことに「尖閣」で激しく日本と対立する中国の歓心を買え、「独島」での対日圧力を増せると韓国は期待したのだろう。中国も「尖閣」は「日本=戦犯国」が奪ったもの、という理屈を
高句麗の系統が新羅(後の朝鮮民族の母体)と金(後の満州族の母体)に分割され、渤海の系統が金に発展している。 東北工程(とうほくこうてい)とは、中華人民共和国の国家プロジェクトの一つである。 正式名称は「東北辺疆歴史与現状系列研究工程(簡体字: 东北边疆历史与现状系列研究工程)」。中国東北部(旧満洲)の歴史研究を目的とするプロジェクトで、1997年から開始され、2000年以後に研究成果が中国国外のメディアにも公表されるようになった。 韓国メディア『聯合ニュース』は、東北工程を「古代朝鮮の古朝鮮・高句麗・渤海は、中国の属国であるという中国の大規模歴史歪曲プロジェクト」と定義している[1]。高句麗と百済と渤海(新羅も含まれることがある)を中国史の地方政権とした扱いに対して、韓国国内で激しい抗議が発生し、2006年には中韓間の外交問題に発展した。結果的に「学術討論で解決していき、政治問題としない」
『三国史記』「高句麗本紀」冒頭の神話によれば、高句麗は朱蒙(東明聖王)により建てられたという。朱蒙は河神の娘である柳花の息子であるとされる。その神話では顛末は以下のようなものである。夫余王の金蛙が大白山(白頭山)の南の優渤水で柳花に出会い話しかけると、彼女は天帝の子と称する解慕漱と愛し合ったが、解慕漱はどこかへいなくなってしまい、父母は媒酌人もなく人に従ったことを責め、彼女を幽閉したと言った。金蛙がこの話を不思議に思って家に柳花を閉じ込めると、日光が彼女を照らし彼女は身籠った。そして大きな卵を産み、やがて中から男の子が生まれた。これが朱蒙である。幼少より卓越した才能を見せた朱蒙は、夫余の王子たちの誰よりも優れていた。不安を覚えた夫余の王子たちは朱蒙を除くように主張したが聞き入れられず、最終的に暗殺を試みたが、危険を察知した母柳花の助言によって朱蒙は国外へ脱出し、卒本川に至って建国した。なお
690年に即位した則天武后が執政した時期は羈縻支配地域に対する収奪が激しくなり、唐によって営州都督府の管轄下にあった松漠都督府(現在の遼寧省朝陽市)の支配地域に強制移住させられていた契丹が暴動を起こした。この混乱に乗じて、粟末靺鞨人は指導者乞乞仲象の指揮の下で高句麗の残党と共に、松漠都督府の支配下から脱出し、その後、彼の息子大祚栄の指導の下に高句麗の故地へ進出、東牟山(現在の吉林省延辺朝鮮族自治州敦化市)に都城を築いて震国を建てた。「震」という国名は『易経』にある「帝は震より出ず」から付けたものであり「辰」に通じ「東方」(正確には東南東と南東の間)を意味することから渤海の支配層が中国的教養を持っていたことが窺える[11]。この地は後に「旧国」と呼ばれる。大祚栄は唐(武周)の討伐を凌ぎながら勢力を拡大し、唐で712年に玄宗皇帝が即位すると、713年に唐に入朝することにより、崔忻が冊封使として
日清協約(にっしんきょうやく)とは、日本と中国を支配していた清朝との間で締結された条約で、通例では1909年9月4日に締結された「満洲及び間島に関する日清協約」、別名「間島協約」を指す。この協約は、1910年の日本による朝鮮併合に先立って、清と大韓帝国(朝鮮)との国境を画定させる意味を持った。 大韓民国外交通商部は2011年9月19日に国会の外交通商統一委員会へ提出した資料の中で、「日清協約」が無効であると主張したが、間島の領有権は直ちに朝鮮に帰属することはできないとも表明した[1]。 日露戦争に勝利した日本は満洲の旧ロシア権益の掌握と朝鮮の併合を目指していたが、いずれも満洲を統治する清朝からの強い警戒感を持たれた。特に間島と呼ばれる地域-南満洲-は清朝と朝鮮の国境線が確定していなかった地域であり、昔から多くの朝鮮人が居住していた。日本側は間島を朝鮮領の一部として朝鮮本体とともに併合を図り
島根県・竹島問題で見せた数々の非礼に象徴されるが、韓国は日本が相手だと対抗心の情念をたぎらせ、我を忘れる。しかし、主権への執念は確固で計画的、ある意味で「冷静」だ。北朝鮮の後ろ盾・中国には“歴史的従属関係”もあり平身低頭な局面が多いが、主権に関しては強い姿勢を維持する。 例えば韓国名は離於島(イオド)、中国名では蘇岩礁(そがんしょう)と呼ぶ海面下4・6メートルに常時沈む東シナ海の岩礁(法的地位は暗礁)をめぐる境界争い。暗礁は朝鮮半島最南端の島から149キロ、中国からは247キロ離れている。韓国が「島」と呼ぶのは、韓国側の決意表明に過ぎない。 両国は「自国のEEZ(排他的経済水域)内に在(あ)る」と主張。境界画定協議を繰り返してきたが、暫定経済水域を決めた以外、平行線をたどる。むしろ、激化の兆しさえ予感させる。 中国国家海洋局幹部が3月、新華通信社の取材に「海洋監視船と航空機で常時『哨戒』中
蘇岩礁(そがんしょう)は、東シナ海にある暗礁。蘇岩礁は中華人民共和国における呼称であり、大韓民国では、離於島(イオド)、波浪島(パランド)と呼称している[1]。英語名はソコトラ岩 (Socotra Rock) である。 蘇岩礁(ソコトラ岩)と両国の距離 蘇岩礁は東シナ海の黄海寄り、ユーラシア大陸の大陸棚上に存在し、その岩頂が干潮時にも海面下4.6mの海中にある暗礁である。現在韓国と中国が共同管理する暫定経済水域内にあるが、両国は、互いに「自国のEEZ内にある水中暗礁」であると主張している。 韓国が、この暗礁を基礎に海上へ海洋調査施設を建設したため、中国は韓国に対し、一方的な建設を中止するよう抗議している[2]。 中国の古書『山海経』(前475年 - 前221年成立)に「東海之外、大荒之中、有山名曰猗天蘇山」と記載されている。この蘇山とは蘇岩礁のことであるとされる。 近代に入って、この岩礁を
【ソウル=加藤達也】韓国の北朝鮮人権活動家、金永煥(キム・ヨンファン)氏が中国で身柄拘束され、拷問を受けていたことが明らかになり、韓国メディアが連日、中国の責任を追及するキャンペーンを展開、民間団体もソウルの中国大使館前でデモを繰り広げる騒ぎになっている。当初、中韓関係への配慮から強い態度に出ていなかった韓国政府も世論の“炎上”で態度を一転。外交通商省が中国政府に謝罪を要求するなど外交問題に発展している。 金氏は中国で脱北者支援などを行っていた今年3月末に拘束され、国家安全省の地方部局にあたる丹東市国家安全局に移送。4月10日から15日までの間、取り調べの中で拷問を受けた。 金氏は「知っていることをすべて話せ」などと迫られ、拒否すると(1)電線を体に巻き付け高圧電流を流す(2)あざができないよう平手で顔面を激しく殴打する(3)一睡もさせない-などの暴力行為を受けたという。 拘束は114日間
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "小中華思想" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年5月) 小中華思想(しょうちゅうかしそう)とは朝鮮で唱えられた中華思想(華夷思想)の一変種であり中華文明圏の中にあって、異なる政治体制をしつつ朝貢国である事を維持した国家の間で広まった思想。自らを「中国王朝(大中華)と並び立つもしくは次する文明国で、中華の一役をなすもの(小中華)」と見なそうとする文化的優越主義思想である。この「文化」とは儒教文化のことであり、中華文明をいう。 概要[編集] 中華思想における華夷秩序 小中華思想における華夷秩序 小中華思想の元となった中華
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