ペットボトルを投げつけるなどした市民(中央)を集団で暴行する警官隊。多くの警官は胸に着けなければならない「個人識別番号」を取り外していた。青い制服が一般の警察、黒い制服は特別警察=7月28日、江蘇省啓東、現場にいた目撃者提供 環境汚染を憂う1万人以上が参加した中国江蘇省南通市啓東でのデモで、多数の市民や本紙の奥寺淳・上海支局長が警察から暴行を受けた事件について、地元政府は調べを進めているが、実態の解明には至っていない。中国メディアが報じない市民への暴力を外国メディアが取材し、当局に力ずくで阻まれる、という構図が続いて… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。関連記事中国デモ、朝日新聞記者に警官暴行 カメラ・記者証奪う(7
2012年07月30日08:06 外注警備業者‘コンテクタス’とは カテゴリ社会 原文入力:2012/07/29 20:18(1094字) 最大 3千人 動員可能 "民間軍事企業" 自慢 完全武装した彼らには隙がなかった。 去る27日未明、京畿道(キョンギド)安山市(アンサンシ)、檀園区(ダンウォンク)の半月工業団地SJM工場に押しかけた警備職員は顔面保護具・鎮圧棒・盾などを装備していた。 鎮圧服と盾には‘コンテクタス’(CONTACTUS)という業者名が大きく鮮明に付いていた。 彼らについてSJM労組員は 「戦闘警察以上に丈夫な装備で武装していた」と口をそろえた。 ‘コンテクタス’のホームページを見れば 「国内最大規模のデモ鎮圧装備を保有した大韓民国デモ・集会代表ソリューショナー(解決者)」を自認している。 「指揮車両・鎮圧車両 各1台、バス・防御車両 各2台」はもちろんで 「ドイツ製水
関連トピックス海の日 中国江蘇省南通市啓東でデモの取材をしていた朝日新聞上海支局長の奥寺淳記者(41)が28日、警官らに押し倒され、頭などを蹴られる暴行を受けた。撮影ずみデータが入ったデジタルカメラ、外国人記者証も奪われた。 暴行を受けたのは同日午後0時半ごろ、啓東の市公安局前の路上。デモに参加した市民を警官が集団で暴行している様子を撮影していた奥寺記者は、突然カメラを奪われ、取り囲んだ15〜20人の警官に地面に押し倒された。自分は記者だと名乗ったが、約20秒間にわたり蹴られ、体の上に飛び乗られた。暴行がおさまった後で見せた記者証も取り上げられた。後頭部や腕、腰などに痛みが残った。 朝日新聞は中国政府に対し抗議し、カメラと記者証の即時返還を求めた上で再発防止を申し入れた。上海の日本総領事館は同日、地元政府に対し、(1)暴行が事実なら厳重に抗議する(2)奪われたカメラなどの原状回復を求
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