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やまだ・あつし/1971年朝日新聞入社。青森・千葉支局員を経て経済記者。大蔵省、外務省、自動車業界、金融証券業界など担当。ロンドン特派員として東欧の市場経済化、EC市場統合などを取材、93年から編集委員。ハーバード大学ニーマンフェロー。朝日新聞特別編集委員(経済担当)として大蔵行政や金融業界の体質を問う記事を執筆。2000年からバンコク特派員。2012年からフリージャーナリスト。CS放送「朝日ニュースター」で、「パックインジャーナル」のコメンテーターなどを務める。 山田厚史の「世界かわら版」 元朝日新聞編集員で、反骨のジャーナリスト山田厚史が、世界中で起こる政治・経済の森羅万象に鋭く切り込む。その独自の視点で、強者の論理の欺瞞や矛盾、市場原理の裏に潜む冷徹な打算を解き明かします。 バックナンバー一覧 小沢一郎の離党で民主党は大騒ぎだが、参議院に送られた消費税法案の成立は動かない。政局が荒れ
財務省は11日までに、勝栄二郎事務次官(62)が退任し、後任に真砂靖主計局長(58)を充てる方向で調整に入った。安住淳財務相の了承を得て、首相官邸で開く人事検討会議で認められれば、月内にも発令する。消費税増税法の成立を契機に人事を刷新し、平成25年度の予算編成作業に臨む。 ただ、赤字国債の発行に欠かせない特例公債法案の国会審議の動向次第では、発令が9月8日の国会閉幕後となる可能性もある。 勝氏は昭和50年に大蔵省(現財務省)入省。予算編成を担当する主計局を中心に歩み、理財局長、官房長などを経て、平成22年7月に主計局長から次官に昇格した。 政界や経済界に幅広い人脈を持ち、「財務省で10年に一人の大物次官」ともいわれた。消費税増税のほか、東日本大震災の復旧・復興事業を盛り込んだ予算作りを陣頭指揮。今年7月からは、異例の次官3年目に入っていた。 真砂氏は勝氏の後任として主計局長を務めた。深刻な
朝日新聞(平成24年4月5日付け朝刊)において、「民主党政権 失敗の本質1」と題する記事が掲載されています。 当該報道に関しては、当省幹部の氏名が引用されていますが、当該関係者は一切取材を受けておりません。記事の記載内容には、明らかに事実と異なる点等が認められます。 本件記事に関して、財務省から朝日新聞に対し、読者に誤解を与えたことにつき、厳重に抗議するとともに、内容の訂正など然るべき対応を求めました。 平成24年4月5日付抗議文 平成24年4月13日付抗議文 PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。 Adobe Readerをお持ちでない方、正しく表示されない方は最新版をダウンロードしてからご覧下さい。
2012年04月05日12:17 カテゴリ政治経済日々の出来事 民主党政権 失敗の本質(朝日新聞連載1) 脱官僚の裏で財務省と握手〈民主党政権 失敗の本質〉(朝日新聞デジタル版から)野田政権を取り巻く「財務省網」 「脱官僚」をうたう民主党は政権交代前夜、二つに割れていた。財務省は無駄遣いをなくす「味方」なのか、官僚の既得権益を擁護する「敵」なのか。 2009年6月、のちに民主党の初代首相となる鳩山由紀夫と2代目首相の菅直人は、みんなの党結成に動いていた渡辺喜美、江田憲司と極秘で会った。旧通商産業省OBの江田が「霞が関の本丸は財務省だ」と言うと、菅は「わかっている。官僚主導の打破に協力して欲しい」と応じた。 だが、渡辺は民主党の「脱官僚」を疑っていた。野田佳彦や前原誠司ら民主党の中堅議員を交えた当時の会合で、次のような会話を耳にしたからだ。「国土交通省や農林水産省などのできの悪い官僚は
3月30日、消費増税関連法案が衆議院に提出された。この裏では財務省が野田政権を操って悲願の法案提出にこぎつけたとする見方もある。 永田町や霞が関を取材すると、どうも今の政権幹部や大新聞記者だけが、必要以上に「財務省神話」を信奉して、財務省がいうから、“大物次官”といわれる勝栄二郎が「やる」といっているから、と過剰に反応して「増税しかない、必ず上げる」と目を血走らせているように見えるのである。 ところが、「勝天皇」と呼ばれるほどの勝次官の評判は、同省OBたちが集う「大蔵元老院」で急落している。 「若い頃の勝は、あんな馬鹿ではなかったがなァ。増税と経済政策は車の両輪だというのは財務官僚の鉄則なのに、増税だけ先走ってうまくいくはずがない。たぶん法案は潰れるが、そうなれば国際社会で日本の信用はガタ落ちになる。今の財務省には国際感覚も足りない」(主計局畑の元審議官) 「ここまでやれば、法案を出さずに
財務省正門 財務省(ざいむしょう、英: Ministry of Finance、略称: MOF)は、日本の行政機関のひとつ[4]。健全財政の確保、公平な課税の実現、国庫の管理、税関業務の運営、通貨に対する信頼の維持等を所管する[注釈 1]。 財務省設置法第3条の任務を達成するため、財務省は国の予算、決算、会計、租税、通貨制度、日本国債、財政投融資、国有財産、外国為替、酒類、たばこ、塩事業に関することなどを司る。たばこ および酒類関連の製造、販売事業は、たばこ税および酒税の関係で管轄している。また、日本たばこ産業、日本郵政および日本電信電話など、国が筆頭株主となっている特殊会社の多くを所管する。 2001年(平成13年)1月6日に、中央省庁等改革基本法により大蔵省を改編改称して発足した。金融行政は、内閣府の外局として新設された金融庁に全面的に移管された[5]。 財務省が編著者となる白書はない
国民が知らぬ間に、この国は乗っ取られていた。「正心誠意」は勝海舟の言葉なり 泥沼のような民主党から財務省が掬い上げた1匹のどじょうは、2年の間に肥え太り、食べごろとなった。大物次官の最後の仕上げは、「増税色」に染まったこのどじょうを国民に踊り食いさせることだ。 国を動かすのは野田じゃない 「野田政権は、財務省に完全に支配されている。真の総理は野田佳彦ではなく、その背後にいる勝栄二郎事務次官である」 いまや永田町と霞が関の共通認識になりつつある、その事実を如実に物語っているのが、9月13日に野田が衆院本会議で行った所信表明演説の一節だ。 「政治に求められるのは、いつの世も『正心誠意』の4文字があるのみです」 野田が演説で繰り返した「正心誠意」という言葉は、もともとの原稿では通常の「誠心誠意」だったという。ところが野田は、「これは『正心』のほうがいい」と言って、自ら原稿に手を入れて修正した。
2012年03月30日20:00 何この消費税増税は致し方ないみたいな風潮 Tweet 1:名無し募集中。。。:2012/03/29(木) 20:23:46.84 ID:0 本当にそうなのか? もっと論理的具体的に本当に必要な理由を説明しろよ 4: 名無し募集中。。。:2012/03/29(木) 20:28:24.56 ID:P マスコミの捏造だよ 消費税が必要なんて考えてる国民は20%も居ない 5: 名無し募集中。。。:2012/03/29(木) 20:30:13.59 ID:0 そんなに難しい話なの? だったらもっとちゃんと政治家が噛み砕いて国民に周知すべきじゃん テレビ見ても増税は仕方ないみたいな意見しか聞かないし理由教えてよ 12: 名無し募集中。。。:2012/03/29(木) 20:39:16.92 ID:0 財政危機だから増税しようって 子供でも分かる安易な発想だろ 16:
人物[編集] 獨協高校卒業後、1969年度の東京大学の入学試験が中止となったため、早稲田大学法学部に入学。その後、学士入学で東京大学法学部第1類(私法コース)に入り、卒業後1975年に大蔵省に入省した。入省成績は下から2番目だったといわれている[16]。 入省時に配属された主税局国際租税課には、課長に大竹宏繁、課長補佐に杉崎重光、係長に志賀櫻がいた[17]。 2010年7月、財務事務次官に就任し、2012年8月に退官。 早くから「最後の大物財務(大蔵)官僚」とささやかれており[18]、次官になった際には「十年に一人の大物次官」「最後の大物次官」「影の総理」と呼ばれた。一部のメディアからは、野田佳彦が総理大臣の座につくことができたのは勝ら財務官僚が増税推進派の野田を総理にすべく工作をしたからとされた。野田は勝に組閣について相談するぐらい頼っていたといわれている[19]。 一部報道によって、「
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