Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.
魚介類などの水産資源をいつまでも利用するために水産庁と水産総合研究センターが行っている調査事業の紹介水産資源の管理に関する施策を効果的に推進していくためには、その対象となる水産資源の現状を知る必要があります。 そのため、水産庁では、(独)水産総合研究センターに委託して、我が国周辺水域の重要魚種の資源評価や、漁海況予報を実施しており、このホームページはそれらの取組や成果について紹介しているものです。
9月30日、ブリティッシュ・コロンビア大学の研究チームは、地球温暖化の影響で海中の酸素の量が減り、その結果、2050年までに魚のサイズが小型化して、漁獲量も減る可能性があるとの調査論文を発表した。イタリアのピッツォカラブロの工場で昨年11月撮影(2012年 ロイター/Max Rossi) [オスロー 30日 ロイター] 加ブリティッシュ・コロンビア大学の研究チームは30日、地球温暖化の影響で海中の酸素の量が減り、その結果、2050年までに魚のサイズが小型化して、漁獲量も減る可能性があるとの調査論文を発表した。 専門誌「Nature Climate Change」に掲載された同論文は、温暖化ガスの排出が急速に増えた場合、タラやカレイ、ヒラメなど海産魚600種の平均最大体重は、2050年までに2000年時点に比べ14─24%縮小すると予想。調査を率いたウィリアム・チェン氏は、ロイターの取材に「
地球温暖化がこのまま進むと、2050年ごろには世界各地の海にすむ魚の体の大きさが今より2割近く小型化し、沿岸の環境や漁業に大きな影響が出るとの予測結果を、カナダや米国の研究チームが9月30日付の英科学誌に発表した。 海水温度の上昇によって酸素濃度が低下し、魚の成長が鈍るのが大きな要因。より良い生息環境を求めて魚が緯度の高い海域に移動し、熱帯域や温帯域で魚が減る可能性も示された。 チームは「これに乱獲など人為的な要因が拍車をかける恐れもある。温暖化が海の生態系に及ぼす影響は従来考えられてきた以上に大きい」と指摘している。 チームは、海の酸素濃度が魚の体の重さに及ぼす影響を調べる計算モデルを使い、温暖化によって600以上の魚種の大きさが2000年から50年間でどう変化するか解析した。(共同)
台湾の馬英九総統は、日本政府による沖縄県の尖閣諸島の国有化に抗議するとして25日に日本の領海に侵入した台湾の漁船団の代表らと面会し、「島の周辺が台湾の伝統的な漁場であることを世界に示した」と述べました。 台湾北東部の宜蘭県の漁協に所属する漁船団は、25日、同行した台湾当局の巡視船とともに尖閣諸島沖の日本の領海に侵入しました。 台湾の馬英九総統は、27日、この漁船団の代表らと総統府で面会し、「島の周辺が台湾の伝統的な漁場で、操業する権利が妨害されるべきでないことを世界に示すことができた」と述べて、漁船団をたたえました。 さらに、馬総統は「日本政府による国有化で、台湾の漁業者が漁場を守れなくなると心配したことが、今回の行動を引き起こしたのであり、原因を作ったのは日本政府だ」と非難しました。 ただ、一方で馬総統は「日本とけんかをするのが目的ではない」と述べ、日本との関係が悪化することは避けたいと
北海道釧路沖のサバの巻き網漁で、今季の水揚げ量が6000トンを超え、近年にない豊漁となっている。釧路港周辺の加工場などで処理しきれない量となり、北海道まき網漁業協会は、1日200トンまでという初めての水揚げ量の制限に乗り出した。 同協会によると、釧路沖でとれたサバは釧路港と八戸港(青森県)に水揚げされる。今年は8月20日の初水揚げ以降、今月14日に両港で今季最多の計1472トンが揚がるなど、26日までに計6123トンとなった。 釧路沖のサバ漁は昭和40年代に毎季10万~30万トン程度を水揚げしていたが、サンマ漁と入れ替わるように低迷した。2005年に約3300トンを記録したのが目立つが、昨年はほとんどとれなかったという。 突然のサバの豊漁について、同協会では、今年は海面水温が高く、暖水を好むとされるサバが漁場を形成したとみている。 近年のサバ漁の衰退に伴い、釧路港周辺の水産加工業者は、生産
北海道の釧路港では、さばの水揚げ量が去年の2000倍以上となっていて、さばまき網漁の業界団体は、大量のさばに対応しきれないとして1日の水揚げを200トンまでとする制限を初めて設けました。 北海道東部の沖合では、先月下旬からさばの巻き網漁が始まり、釧路港で去年は1トンに満たなかったさばの水揚げがことしはすでに2200トンを超え、およそ30年ぶりのペースでまとまった水揚げが続いています。 これは、さばの資源量の回復に加えて、残暑の影響で海水温が高く北上したさばがこの沖合にとどまっているためとみられています。 しかし、釧路港では、さばの水揚げが少ない年が続いたために水産加工などの体制が十分、整っていません。 このため、北海道まき網漁業協会では、釧路港で水揚げするさばの量を1日200トンまでとする制限を初めて設けました。 制限は当分の間、続く見込みで、これを上回るさばは従来の漁場に近い青森県の八戸
調査捕鯨で中心的役割を果たす母船「日新丸」=2009年4月、山口県下関市 年末から翌春にかけて毎年行われている南極海での調査捕鯨について、水産庁が今季の見送りを検討していることがわかった。調査母船「日新丸」(約8千トン)の大規模改修のため。見送りが決まれば、調査捕鯨が1987年度から始まって初めて。ただ野党を中心に、反捕鯨団体や反捕鯨国に日本が弱腰になっていると誤解されると反対論もあり、調整が続いている。 改修について水産庁は、8月ごろから本格的に検討を始めたという。日新丸は進水から25年たち、老朽化が進む。改修は、最短でも数カ月かかる。調査船団は、毎年11月下旬〜12月中旬に出港するので、すぐ改修を始めても、通常の出港に間に合わせるのは厳しい状況だ。 調査捕鯨は、南極海(捕獲枠1035頭)と北西太平洋(同380頭)で実施しているが、南極海では反捕鯨団体が妨害するため、国際的に注目さ
関連トピックス尖閣諸島魚釣島の領海近くには台湾巡視船(左)、台湾の漁船、海上保安庁の巡視船などたくさんの船舶が集まった=25日午前8時18分、沖縄県石垣市、本社機から、山本裕之撮影魚釣島の接続水域で台湾の巡視船(後方)と並走する海上保安庁の巡視船=25日午前7時34分、沖縄県石垣市、本社機から、山本裕之撮影魚釣島の領海近くで台湾の漁船と並走する、海上保安庁の巡視船=25日午前8時9分、沖縄県石垣市、本社機から、山本裕之撮影「釣魚台台湾的」(尖閣は我々のもの)と書かれた横断幕を掲げた台湾の漁船=25日午前6時50分、沖縄県の尖閣諸島・魚釣島西南西約35キロ、第11管区海上保安本部提供尖閣諸島と台湾 25日午前8時から9時ごろにかけて、沖縄県の尖閣諸島・魚釣島の西南西約22キロの領海内に、台湾の漁船や巡視船が侵入したのを海上保安庁が確認した。侵入した漁船は約40隻、巡視船は8隻にのぼる。日本
Footage shows water being sprayed at Taiwanese ships after they entered Japanese waters China has warned Japan it will not tolerate violations of its sovereignty, in high-level talks aimed at easing tensions over an islands dispute. The comments, from Vice Foreign Minister Zhang Zhijun to his Japanese counterpart, were quoted on the Chinese ministry website. The meeting came as dozens of Taiwanese
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く