あなたの電気代が、福島第一原発5、6号機と福島第二原発1-4号機を維持することにも流用されていることをご存じだろうか。 枝野経産大臣が2012年7月に出した「東京電力株式会社の供給約款変更認可申請に係る査定方針」を読むとすごいことが書いてある。(後ろに日本語への翻訳をつけてある) 「福島第一原発5、6号機および福島第二原発1-4号機については、主要設備について、現時点で大きな損傷は見つかっておらず、設備としては健全であると言える。また、東京電力において、津波対策や耐震強化に係る改良工事を実施中であり、事業者として廃炉を行うとの判断を行っていない。 ...原子力発電所については、安全・安心を確保しつつ、地元の理解を得て再稼働させることが可能か否か、が将来の再稼働の見通しに大きな影響を与えることとなる。 福島県内の当該原子力発電所に関し、福島第一原発5、6号機および福島第二原発の再稼働