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fuminao-suenagaに関するnabinnoのブックマーク (2)

  • 末永史尚「ミュージアムピース」:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2014/08/01~2014/09/28 愛知県美術館[愛知県] アーティストと学芸員が協同してつくっていく「APMoAプロジェクト・アーチ」の第11弾。壁に絵画が10点ほど展示されている。が、画面の周縁に額縁が描かれてるだけで、内部はモノクロームに塗り込められている。つまり「絵」のない絵。これらは愛知県美術館のコレクションから選んだ絵画を原寸大で(額縁または表装だけ)模写したもの。模写といっても精密ではなく、かなり大ざっぱだが。その脇にはこれも色面だけの小さなプレートがついている。テーブルにはストライプ模様の立体が置いてあるが、これはカタログの束を表わしているらしい。ほかにも作品を運ぶ段ボール箱、スポットライトなども手づくり感たっぷりに再現されている。これはおもしろい。絵画そのものではなくその周囲にあるものをクローズアップすることで、逆に絵画の質を浮かび上がらせようとする試みと

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  • 末永史尚のブログ

    私の故郷・山口市にある山口情報芸術センター[YCAM]で、開館20周年記念事業『Afternote 山口市 映画館の歴史』展を見ました。 展はタイトル通り、山口市の映画館の歴史を振り返る展覧会です。リサーチによって集められた映像記録や写真、ポスターやチケットなどの資料と、アーティストの志村信裕さんの新作映像作品『Afternote』の上映によって構成されています。 実は現在山口市には映画館がありません。YCAMに上映設備があるために、ここが唯一映画館的機能を果たす場所になっています。しかし映画が娯楽の中心であった時代には市内で10館以上が営業しており、山口市民はそれぞれ映画に接し、楽しんでいたのでした。 志村信裕さんの『Afternote』はそんな山口市の映画館の記憶を、関係者や映画を楽しんでいた人たちへのインタビュー、かつて映画館があった場所の取材を通して伝える約60分の映像作品です。

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