マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|カエルの公式:バックナンバーへ| 2012-08-08up 佐藤潤一の「カエルの公式」 さあ、夏本番。オリンピックも盛り上がっていますねー。 快進撃を続けるサッカー日本代表ですが、脱原発を願う市民をメンバーとした「チーム脱原発」もサッカー代表チームのように「チームワーク」、「しつこさ」、「瞬発力」を活かして、野田首相に「原発ゼロ」を確約させていきたいところです。 いよいよ重大な局面を迎えるエネルギー政策議論。 今日は、「チーム脱原発」がこの重要な局面で最大限に力を発揮できるように、ぜひ避けたい「市民活動の3つのトラップ」についてご紹介します。 市民活動の3つのトラップ 「トラップ」とは「罠」という意味ですが、ここでは「効果的な活動を妨げる要因」という意味で使っています。 NGOの活動や市民活動には
こんにちは。核・エネルギー担当の鈴木かずえです。 7月26日、「原子力規制委員会」の人事案が国会に提示されました。 5人の委員から成るこの委員会、原子力規制行政を一手に取り仕切る強力な権限をもつことになっています。 でも、5人の候補のうち、少なくとも3人は委員として相応しいとは言えません。 委員長候補の田中俊一氏は低線量被ばく軽視で不適格 委員長候補の田中俊一氏は「100ミリシーベルト以下なら健康への影響は大きくない」との立場(2011年9月15日/日経ビジネス)。 6月に成立した子ども・被災者支援法では、「放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明されていない」としています。 田中氏の立場と相いれず、安全側に立った規制行政を行えるか疑問です。 さらに同氏は、日本原子力研究所の副理事長、日本原子力研究開発機構の特別顧問、高度情報科学技術研究機構(旧(財)原子力データセンター)の
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