手動式バリカン バリカンは、山形の2枚の刃を左右に往復させて毛髪を切る理容器具である。古くは手動式のものが一般的で、その後に小型・軽量化されるなどの改良が加えられ、電動式バリカンも開発された。 歴史[編集] 19世紀中期にセルビア人のニコラ・ビズミックが原理を考案。理容用バリカンは米国の自動車会社のリンカーン社やキャデラック社を創業したヘンリー・リーランドが発明したとされている[1]。 1919年10月14日に米国ウォール・クリッパーの経営者であるリオ・J・ウォールが電磁式バリカンの特許を出願し[2]、電動バリカンの製造・販売を開始した。1921年2月2日に特許が公示されてから米国では1920年代末までには理髪店を中心に普及し、第二次世界大戦後には世界的に普及した。また、家庭用の電動バリカンも発売されるようになった。同社は更に改良を加え、1965年には吸引式バリカン、1967年には充電式バ
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