領空侵犯に報復措置。「日本海」単一表記で勝利! ネックは対米外交 竹島問題で49年ぶりの国際司法裁判所提訴へ ついに外務省「領土派」の逆襲が始まった (SAPIO 2011年10月5日号掲載) 2011年10月10日(月)配信 7ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 次のページ 文=武冨薫(ジャーナリスト) 領土問題については、これまで一方的にやられっぱなしだった日本。だが最近、日本の外務省の反撃が見られるようになってきた。外務省内部で一体何が起きているのか。 “竹島紛争”が俄に高まっている。 仕掛けてきたのは韓国側だ。韓国政府は震災直後の3月末に竹島でヘリポートの拡張工事に着手し、6月には大韓航空機が通常の飛行ルートを外してわざと竹島上空をデモフライトする「領空侵犯」事件が発生、8月には韓国議会の『独島領土守護特別委員会』が