地球上の様々な生物は、約40億年前に海の中で誕生し、環境の変化に適応するために進化や絶滅を繰り返してきました。 その歴史を振り返りながら、生物多様性について考えてみましょう。
わたしはいま、仙台市から東へ約250kmの太平洋の上にいます。見わたす限り水平線が広がっていて、陸地なんか、な~んにも見えません。ポツーン、と大海原にいます。 といっても、ボートで漂流しているわけではありません。 わたしがいるのは、JAMSTEC(海洋研究開発機構)の地球深部探査船「ちきゅう」のデッキ。4月1日に清水港を出港した「ちきゅう」は、数日の航海を経て、いま、日本海溝という海底の真上に浮かんでいます。 これから、一緒に乗船している研究者や技術者が、この船を使って3月11日のあの大地震の震源断層を調査するのです。簡単な調査ではありません。水深7000メートルの海底を、そこからさらに1000メートル近く掘り進んで温度を測ったり、岩石を採取したりしようというのです。世界を見回しても、この船でしかできないだろうという、チャレンジングな調査です。 わたくし「ちきゅう」つぶやき編集長は、54日
コラム:福徳岡ノ場の噴火 [2021/12/02更新] 噴出した軽石の成分分析や漂流予測のシミュレーション、軽石に付着した生物の研究などについてご紹介します。 JAMSTEC創立50周年 [2022/08/04更新] 2021年10月に50年の節目を迎えました。ご支援いただいた皆様に深く感謝し、さらに未来に向かって成長し続けます。
しんかい2000 しんかい6500 かいよう かいれい 地球シミュレータ 国立研究開発法人海洋研究開発機構(かいようけんきゅうかいはつきこう、英: Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology)は、文部科学省所管の国立研究開発法人である。略称はJAMSTEC(ジャムステック)、海洋機構。既存の調査船や潜水船などに加え、2004年の独立行政法人化の際に東京大学海洋研究所から移管された調査船を用いて、海洋、大陸棚、深海などを観測研究する。スーパーコンピュータで地球シミュレータなどの大型計算機を用いて、気候変動や地震などに関するシミュレーション研究をする。 1971年10月1日、認可法人として海洋科学技術センター(JAMSTEC:Japan Marine Science and Technology Center)設立。2004年4月1
ちきゅうは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)地球深部探査センター(CDEX)の地球深部探査船(掘削船)[1][2]。運航・管理及び掘削業務は、当初はJAMSTECの自主運用、2006年からはシードリル社の協力の下でグローバルオーシャンディベロップメント(GODI)社が行ってきた[3]が、2008年からは日本マントル・クエスト社によって行われている[4]。 日本・米国が主導する統合国際深海掘削計画(IODP)において中心的な掘削任務を担当しており、巨大地震・津波の発生メカニズムの解明、地下に広がる生命圏の解明、地球環境変動の解明、そして、人類未踏のマントルへの到達という目標を掲げている。なお、船名の「ちきゅう」は一般公募で選ばれた。 来歴[編集] 海底は地上と比べて地殻が薄い(アイソスタシー)こともあり、掘削調査による地球物理学や海洋地質学の研究に適した場所とされている。1960年代初頭に
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