GNU/LinuxでのErlang/OTPの導入手段はいくつかあるが、ここでは kerl を使う方法を採用する。以下のような利点がある。 簡単に導入できる ( build と install コマンドを実行するだけ) 最新版のErlang/OTPが使える (erlang.orgで配布されているソースコードからビルドするのでリリース直後から使える) 複数バージョンのErlang/OTPを導入・管理できる 特に3はErlangで複数のシステムを開発・保守する際に重宝する。Erlangの異なるバージョンだけでなく、同じバージョンでビルドオプションを変えたもの(HiPEのあり/なし、最小構成のアプリケーションのみなど)をいくつでも導入して、切り替えながら使える。 準備 Erlangのビルドに必要なパッケージを導入する。 Fedora、RHEL、CentOSの場合 $ sudo yum instal
これを読む前に tatsuya6502さんによってまとめられた同様の記事が Macでkerlを使用して複数バーションのErlang/OTPを導入する Linuxでkerlを使用して複数バーションのErlang/OTPを導入する Linux/Macでkerlを使用して未リリース版のErlang/OTPをお試しする(バージョン17のmap型を体験) にあります.そちらもぜひ参考に. kerlとは Yurii Rashkovshkiiのkerlは,複数バージョンのErlang/OTPを切り替えながら使うことを目的としたツールである.kerlはシェルスクリプトなので,その動作を追うことは難しくない. kerlの基本的な使い方 kerlでは各ユーザがErlang/OTPの環境一式をホームディレクトリの下に置いて使うことを前提にしている.kerlの作業ディレクトリは~/.kerl/で,起動時に評価され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く