1960年、京都府東山区生まれ。朝鮮大学[要曖昧さ回避]卒業後、フランスのソルボンヌ大学に留学。帰国後、徳間ジャパンを経て89年に配給会社シネカノン設立。 アジア・ヨーロッパの秀作を中心に配給活動を行い、93年、初製作の『月はどっちに出ている』(崔洋一監督)で第67回キネマ旬報ベストテン第1位、第3回日本映画プロフェッショナル大賞、毎日映画コンクール映画大賞、ブルーリボン賞作品賞など国内外で50を越える映画賞を受賞。興行的にも大成功し、新宿ピカデリーで26週間ロングランという記録を作った。94年に韓国映画『風の丘を越えてー西便制』を配給し、続く2000年には『シュリ』『JSA』『殺人の追憶』『スキャンダル』等を配給し韓国映画ブームの火付け役となる。 特に『シュリ』は韓国映画として初めて130万人を超える動員を記録して業界に衝撃を与えた。 05年には『パッチギ!』(井筒和幸監督)を製作し毎日
朝鮮大学校(ちょうせんだいがっこう、英語:Korea University、略KU)は東京都小平市に本部を置く各種学校(朝鮮学校)。略称は朝大(ちょうだい、チョデ、조대)である。 朝鮮学校の管理運営は、各都道府県において認可を得た朝鮮学園(準学校法人)が、学校教育法及び私立学校法にのっとり独自に行っている[1]。 日本における朝鮮学校の最高教育機関に位置づけられるが文部科学省から大学としての認可を受けておらず、文部科学省以外の省庁が管轄する「省庁大学校」にも該当しないため、法律上は「私立学校法」が定める各種学校として存立している[2]。学校の設置者は『学校法人・東京朝鮮学園』である。 第二次世界大戦後の開学から60年以上の歴史を有し、さまざまな組織改編を経て現在は4年制8学部(一部3年制)に在学生が学んでいる。開講科目は基本的に朝鮮語ですすめられるが、日本人教員も多く採用しており日本語の講
来年度から朝鮮大学校(東京都小平市)出身者にも、司法試験1次試験が免除される。司法試験の実施主体である法務省司法試験委員会(上谷清委員長)が4月23日、これまで免除してこなかった学校教育法上の「大学」でない朝大出身者、小学校から大学までを15年以下で終えるフランスのソルボンヌ大学など一部の外国の大学出身者に対する差別を撤廃する方針を固め、「1次試験免除に関する規則」の改正案をまとめた。(文聖姫記者)米大日本校は免除 現行の司法試験法第4条によれば、1次試験が免除されるのは「学校教育法に定める大学において学士の学位を得るのに必要な一般教養科目の学習を終わった者」。法律の専門知識を問う2次試験とは異なり、1次試験は一般教養試験だからだ。しかし、朝大出身者は1次試験を免除されない差別を受けてきた。同大が学校教育法上の「大学」でないことがその理由。そのため同大法律学科学生は、日本の大学の法学部通
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