マリ・ガオ(Gao)の通りを歩くイスラム主義組織「西アフリカ統一聖戦運動(Islamist group Movement for Oneness and Jihad in West Africa、MUJAO)」の若い構成員(2012年7月17日撮影)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【12月21日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は20日、西アフリカのマリへのアフリカ諸国主導の軍事部隊「アフリカ国際マリ支援部隊(African-led International Support Mission in Mali、AFISMA)」の派遣を認める決議を全会一致で採択した。 マリでは3月に起きたクーデターをきっかけに、砂漠の遊牧民トゥアレグ(Tuareg)人勢力や分離独立主義派、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系などのグループが北部の広範囲を