米国では2015年から開始したランキングですが、今年は日本を含む11カ国で実施しました(オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、メキシコ、英国、米国、日本)。 今回初調査の日本では、次のようなトレンドが見えてきました。1つ目は、ランキング上位が勢いのあるインターネット・IT企業で占められたこと。アマゾン・ドット・コムやアルファベットなどのグローバル企業が、日本でも存在感を示す結果になりました。 日本勢では、グローバルな人材採用を強化する企業が目立ちました。これが2つ目のトレンドです。日本企業で唯一トップ10入りを果たした楽天のほか、武田薬品工業や日産自動車などがランクインしました。 最後のトレンドは、国内市場を主戦場とする企業でも、インターネット・IT企業が入ったこと。LINE、ヤフー、サイバーエージェントなどの企業が名を連ねました。いずれも、若い世代を中心に広が