github.com/natureglobal/realip これはngx_http_realip_moduleと同様の挙動を、Goのhttpハンドラをラップするミドルウェアレイヤで実現するものです。 アプリケーションが信頼できるNginx等のproxy配下にあれば、X-Real-IP ヘッダなどをそのままクライアントIPとして採用すればよいのですが、クラウドのロードバランサー、例えばALBなどに直接Goのアプリケーションをぶら下げている場合、ALBはX-Real-IPを付けてくれないので、アプリケーション側でクライアントのIP検出をおこなう必要があります。そういったときにこのモジュールが有用です。 X-Forwarded-Forを見れば良いという話ではあるのですが、HTTPヘッダは簡単に偽装できますし、CDNを使っているなど多段になっているケースでも判別は地味に厄介です。ヘッダを付けてき
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