水揚げ震災前超え 宮城・女川魚市場「復興へ励み」 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた女川魚市場(宮城県女川町)の8月の水揚げ実績が量、金額ともに初めて震災前の同時期を上回った。巻き網船や定置網漁の水揚げが好調だったため。市場関係者は「復興への励みになる」と喜んでいる。 同魚市場によると、8月の水揚げ量は2010年同期より64トン多い2036トンで、金額は2100万円多い3億2700万円。海外巻き網船による冷凍カツオ、地元の定置網漁によるイワシ、サバなどが多く揚がった。 同魚市場は震災で地盤沈下するなどし、昨年7月の再開後も水揚げは大幅に落ち込んだ。現在も岸壁などの復旧工事が行われている。 魚市場の加藤実専務は「復旧途中なのに、震災前の実績を上回ったのはうれしい。これから主力のサンマが本格化するだけに、さらなる水揚げを期待したい」と話した。
宮城県女川町は5月下旬から、東日本大震災で被災した各漁港の集落を集約して高台へ移転する復興方針をたたき台に、住民の意見を募っている。女川町の沿岸部には多くの漁港が存在していた。
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津波で壊滅した宮城県女川町の中心部=13日午前9時7分、朝日新聞社ヘリから、山本裕之撮影津波に襲われ、陸の孤島となった女川町=12日、松川敦志撮影三陸の孤立地域(女川) 外部とつながる糸は、役場にある衛星携帯電話1台だけ。それさえもバッテリー切れ目前だ――。津波になぎ倒された家々のがれきが道路を寸断し、周囲との行き来を遮断された宮城県女川(おながわ)町。陸の孤島と化した海辺の町に12日入った。 線路を延々と歩き、親切な女性の車に同乗させてもらって、午前10時半すぎ、町の入り口にたどり着いた。 路面は材木や石が散らばる。もう車は進めない。 女川湾に面した町中心部まではあと5キロほど。山に挟まれた緩い上り坂の一本道を行くだけだ。 「おう! 新聞社! 向こう全滅だぞ! 何もねえぞ!」。眼鏡をかけた男性が大声で叫んだ。道路のところどころに散らばっていた木材やトタンなどの住宅の破片が次第に
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東北電力女川原発(宮城県石巻市、女川町)で12日午後9時ごろ、施設周辺の放射線を観測しているモニタリングポスト6台すべてが通常の4倍以上の放射線を観測した。数値は2時間ほどで平常に戻り、線量もごく少ないことから、東北電力は健康に影響はないという。 女川の3基の原子炉に異常はないため東北電力は、約120キロ南にある、東京電力福島第一原発1号機で同日午後3時半ごろあった爆発で飛散した放射性物質をとらえた可能性があるとみている。
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