コマンドをクリックして動作を指示し、自分でロボットを動かせる──つくる社は、子ども向けの教育用プログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」とエデュケーショナルロボット「Romo(ロモ)」を連動させるiOSアプリ「Scratch2Romo(スクラッチトゥロモ)」を2015年2月下旬より配信すると発表した。試用版は無料で、完全版は1500円。 Scratch2Romoは、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが2007年に開発した子ども向けの教育用プログラミング環境「Scratch」を使用し、RomoとScratchをつないで実際に動きを確認しながらプログラムを作成できるというもの。具体的には、RomoにドッキングしたiPhoneにScratch2Romoをインストールし、同一ネットワーク上のPCにインストールされたScratchやiPad上のピョンキーとWi-Fi接続するこ