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sankeiとkyoto-universityに関するnabinnoのブックマーク (7)

  • 炭素繊維でがん死滅 京大グループ、活性酸素発生させ - MSN産経ニュース

    京都大物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の村上達也助教らのグループは19日、新素材として注目されている炭素繊維「カーボンナノチューブ」を使って活性酸素を発生させ、がん細胞を死滅させることに成功したと発表した。近日中に、米化学会誌に掲載する。新たながん治療方法の開発につながることが期待されるという。 グループは、カーボンナノチューブに光を当てると、熱と生物にとって有毒な活性酸素が発生することに着目。カーボンナノチューブに、善玉コレステロールを加えることで水中で拡散させることに成功し、その溶液を培養皿に取り出したヒトの肺がん細胞にかけた。さらに近赤外線を10分間当て、熱と活性酸素を発生させると、24時間後にはがん細胞の45%が死滅したという。 人体への影響などは分かっておらず、実用化には課題も多いが、新たながん治療法の開発につながると期待される。村上助教は「熱と活性酸素の両方でがん細胞を

  • 【山中教授にノーベル賞】「学生、仲間に恵まれた」 一夜明け、山中教授 妻「ぼうぜん」 京大で会見 - MSN産経ニュース

    ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授(50)は、一夜明けた9日午前、で医師の知佳さん(50)とともに京大(京都市左京区)で記者会見し「学生や仲間に恵まれたことが、受賞につながった」とあらためて感謝の言葉を述べた。 知佳さんは「こんなにたくさんの方に喜んでいただけることがうれしい。連絡を受けてから、ぼうぜんとしている。ありがとうございました」と話した。 山中教授は会見冒頭で、受賞の感想について「昨日も感謝と責任と申し上げたが、2つの気持ちを強く持っている」と話し、「報道対応の後(9日未明に)研究室に行くと、学生が変装して待っていてくれた。彼らがいないとiPS細胞はできなかった」とした。 山中教授は知佳さんと一緒に大学に到着し、会見に先立ち京大職員から花束を贈られた。

  • 【正論】京都大学大学院教授・藤井聡 巨大地震に備え「地方分散」せよ - MSN産経ニュース

    南海トラフ地震や首都直下地震への対策が必要であるとの認識は国民的に共有されつつあるように思う。それとともに、その対策である「国土強靱(きょうじん)化」の重要性も徐々に認識され始めているようだ。例えば、この度の自民党総裁選でも、国土強靱化は重要な論点の一つとして報道されている。 ≪防災とは違う考え方が必要≫ しかし、「強靱化」の考え方や具体的方針は、一般には十分に理解されていると言い難い。大手メディアでは「財政が厳しい今、強靱化対策なんて無理だ」などと伝えられることもしばしばである。が、それは完全な誤解だ。 そもそも、財源が乏しい中で超巨大地震対策を図ろうというのが「強靱化」である。「強靱」とは強くしなやかな様を言う。巨大災害でも、何とか致命傷を避けて被災を最小化したうえで、迅速に回復することを見通しつつ、限られた財源の中で最善を尽くそうとするのが「強靱化」なのだ。 十分な財源があるのなら、

  • iPS細胞から卵子 世界初、マウス誕生 京大院グループ成功 - MSN産経ニュース

    さまざまな組織や細胞の元になる能力がある人工多能性幹細胞(iPS細胞)から卵子を作り出し、マウスを誕生させることに、京都大大学院医学研究科の斎藤通紀(みちのり)教授(発生生物学)らのグループが世界で初めて成功した。5日付の米科学誌サイエンス電子版に掲載された。グループは昨年8月にマウスのiPS細胞から精子を作製しており、理論的には、iPS細胞から作製した卵子と精子を受精させ、新たな生命を生み出すことが可能になった。 グループは、マウスの雌の胎児の細胞からiPS細胞を作製。特定のタンパク質を加えて分化を促し、精子や卵子の元になる「始原生殖細胞」を試験管内で作った。これを、別の雌の胎児から取り出した体細胞と混合させて培養。卵巣に似た組織を体外で作った上で、雌マウスの卵巣に移植し、卵子を育てた。 約4週間後、移植先から卵子を取り出して体外受精させたところ、健常なマウスが誕生。このマウスが親となり

  • 【新聞に喝!】これは反日「デモ」なのか?(京大大学院教育学研究科准教授・佐藤卓己) - MSN産経ニュース

    政府による尖閣諸島の国有化に反発する中国の「反日デモ」が激化した。 16日付産経1面(大阪社発行版)は、「パナ工場など襲撃」の見出しで中国各地の日系工場が襲撃された様子を報じた。そこには、「山東省青島で炎上するトヨタ自動車の販売店」とのネット掲載写真が添えられていた。 中国の「反日デモ」については、中国国内の格差問題に起因する憤晴らしがその背景にあると解説されることも多い。同記事も次のように結ばれていた。 「言論や集会の自由を制限されている民衆の不満が政府に向かう恐れもある。中国当局の出方が大きな焦点になってきた」 その通りには違いがないのだが、各紙の「反日デモ」関連記事を読んで不思議に思うことがある。 一つは、中国民衆の不満が反政府運動に発展することを日のメディアがなぜかくも心配する必要があるのかという疑問である。特に共産党一党独裁を批判してきたはずの保守系メディアが、中国の民

  • 難問「ABC予想」解明か 望月京大教授 話題沸騰 - MSN産経ニュース

    現代の数学に未解明のまま残された問題のうち、「最も重要」とも言われる整数の理論「ABC予想」を証明する論文を、望月新一京都大教授(43)が18日までにインターネット上で公開した。 論文は4編の500ページ。整数論の代表的難問であり、解決に約350年かかった「フェルマーの最終定理」も、この予想を使えば一気に証明できてしまうことから、欧米のメディアも「驚異的な偉業になるだろう」と興奮気味に伝えている。 ABC予想は1985年に欧州の数学者らによって提唱された。AとBの二つの整数とこれらを足してできる新たな整数Cを考え、それぞれの素因数について成り立つ関係を分析した理論で、整数の方程式の解析では「最も重要な未解決の問題」とも言われる。 望月教授は米プリンストン大数学科を19歳で卒業、京大助手などを経て現職。

  • 京大iPS細胞 日米で新特許成立 - MSN産経ニュース

    京都大は18日、山中伸弥教授らが技術開発した、さまざまな組織や臓器になる能力のある人工多能性幹細胞(iPS細胞)について、日と米国でそれぞれ新たな特許が成立したと発表した。日で特許が認められたのは平成21年以来。 これまで日で認められていた特許は、iPS細胞を作製する際に、細胞へ注入する遺伝子が限定されていた。だが今回、この遺伝子と性質や機能が極めて似た「ファミリー」と呼ばれる多くの遺伝子についても、京大の特許権の範囲に含まれた。 一方、米国では京大と米ベンチャー企業がそれぞれ特許申請していた、類似するiPS細胞の作製方法について、ベンチャー企業側から譲渡を受け、それぞれが京大の特許として認められた。係争が回避されたうえに、京大の特許権の範囲がさらに広まるかたちとなった。

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