15人のグループがメガドライブ版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を作り始め、自分達をソニックチームと名乗るようになった。 ゲームのサウンドトラックはDREAMS COME TRUEの中村正人が作曲した(メガドライブ版のソニック1作目、2作目のBGMを担当)。セガはDREAMS COME TRUEの「WONDER 3」ツアーのスポンサーとなって、ツアーバスにソニックを描いたり、ゲームの広告が載ったパンフレットを配布したり、ゲーム発売以前にゲームの場面をステージで上映して広報に努めた[17]。 ソニックのキャラクターデザインにあたり、子どもでも描けるような単純なデザインと、当時のアメリカを示すようなクールな雰囲気を表すことが求められた[16][15]。安原からの度重なる注文に対して大島が「描いてみろ」と言い返した際、安原はソニックを簡略化したイラストを描いてみせた[15]。大島はそのイラストを気