日本労働組合総連合会(にっぽんろうどうくみあいそうれんごうかい、英語:Japanese Trade Union Confederation)は、日本の労働組合におけるナショナルセンターである。略称は、連合(れんごう)、JTUC。 国際労働組合総連合(ITUC)に加盟している。 全日本自治団体労働組合(自治労)や日本教職員組合(日教組)など日本官公庁労働組合協議会(官公労)が中心の日本労働組合総評議会(総評)(日本社会党系)、民間産別主体の全日本労働総同盟(同盟)(民社党系)の2大ナショナルセンターを含めた4つのナショナルセンターが合同することで誕生した日本最大の労働組合のナショナルセンター[3][4][注釈 1]。 日本の戦後の労組の歴史とは、官民統一した単一のナショナルセンターの設立を目指しながらも「東(共産主義)」対「西(自由主義)」などイデオロギーの対立による離合離集の歴史であった[