15.1 Facadeパターンとは 第15章ではFacadeパターンを学びます。プログラムを作っていくと、最初は小さなものでも、だんだん大きくなっていきます。 たくさんのクラスが出来て、相互に関係しあい、複雑になっていきます。 クラスを使う場合には、それらの関係を正しく理解して、 正しい順番にメソッドを呼び出す必要があります。 大きなプログラムを使って処理を行う場合、 関係しあっているたくさんのクラスを適切に制御しなくてはいけません。 その処理を行うための「窓口」を用意しておくと、 個別にたくさんのクラスを制御しなくても、「窓口」に対して、要求するだけですみます。 Facadeパターンは、既存のクラスを複数組み合わせて使う手順を、「窓口」となるクラスを作ってシンプルに利用できるようにするパターンです。 ちなみに、facadeとはフランス語を語源とする単語で「建物の正面」という意味です。発音
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? DDDを実践し始めてまだ日が浅いので、ドメインモデリング中に 細かい原則がすぐ出てこなくて迷うことがあります。 そこで、「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」から 第2部「モデル駆動設計の構成要素」を中心に、モデルを表現する各要素(パターン)の 基本原則をまとめてみます。 第5章「ソフトウェアで表現されたモデル」 関連 ENTITIES(エンティティ) VALUE OBJECTS(値オブジェクト) SERVICES(サービス) MODULES(モジュール) 第6章「ドメインオブジェクトのライフサイクル」 AGGREGATES(集約)
ちと、小難しい話になります。DDDの話なんで、 コードで学ぶドメイン駆動設計入門 〜アグリゲート編〜 - じゅんいち☆かとうの技術日誌 でも取り上げたアグリゲートに関する考察です。どうあるべきかはちょっと分かっていません。これを読んでこうしたらよいのでは?と思う方、意見歓迎です。インターネットって一方だと面白くないので議論したいですね。 アグリゲートってライフサイクルの境界を扱うための設計パターンです。ライフサイクルで思い出すのはリポジトリとファクトリ。この二つのオブジェクトが扱うのがアグリゲートです。ライフサイクルは至るところに出てくるので、結構大事で、設計の根幹に影響するオブジェクトのひとつではないかと思います。 アグリゲートは、内部のエンティティやバリューオブジェクトを集約している境界で、その境界はエンティティであり、ルートエンティティと呼ばれる。 グローバルな同一性を持つエンティテ
DDDでは 集約 = トランザクション境界 でなければならないので、 複数の集約をまたがるデータの永続化処理は結果整合性になる。 なぜ集約をまたいでトランザクションをかけてはいけないのかというと、 集約で「データの一貫性の境界」を表現するため。 なので、集約同士はデータの一貫性を保証しない = 結果整合性 ということになる。 集約がトランザクション境界ではない場合はどうなるのかというと、「データの一貫性の境界」がドメインレイヤで表現できなくなる。 あるときは 集約A, 集約B が一緒のトランザクションで登録され、 あるときは 集約A, 集約B, 集約C が一緒のトランザクションで登録される、というケースがあると、 「データの一貫性の境界」はアプリケーションレイヤのトランザクション開始から終了までのコードで表現されてしまうので、 それぞれの集約がどの粒度で一貫性を保たれるのかが分からなくなる
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事のモチベーション RDB(Relational DataBase)の歴史は長く、ノウハウも蓄積されている。 関係代数という学問もあるなどアカデミックにも研究されており、 国家資格である「データベーススペシャリスト」も、ほとんどこのRDBのことを扱うなど、 RDBは一定の体系が確立した技術と言える。 一方で、2010年ごろより広まったNoSQL、特にドキュメント指向DBに関しては、 当然ながらRDBに比べると未成熟な段階であろう。 また主観だが、NoSQLは、スケーラビリティといった物理的側面にfocusが当たることが多かったので
Well, let’s begin with explaining the title: Form Object is a common pattern in web development which wraps user input into a convenient structure to be processed in the application. It’s basically an aggregation of an incoming payload, for the program’s convenience, with some basic casting and validation. Why did I put objects in quotes then? Because in Elixir we actually don’t have objects thems
Facade パターンあるいは Façade パターン(ファサード・パターン)とは、GoF(Gang of Four; 4人のギャングたち)によって定義された、コンピュータソフトウェアのデザインパターンの1つである。Facade(ファサード)とは「建物の正面」を意味する。異なるサブシステムを単純な操作だけを持ったFacadeクラスで結び、サブシステム間の独立性を高める事を目的とする。 Facadeパターンの例として、サブシステムとしてのコンパイラーを考える。システムとしてのコンパイラーは字句解析器や構文解析器などから構成されている。これらの構成要素は、新たなコンパイラーやその他ソフトウェアを作成する上でサブシステムとして利用することが出来る。しかし、一般ユーザーにとってコンパイラーはソースコードからプログラムを生成するためのものであり、ソースコードをコンパイルできる機能があれば十分である。
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