FreeBSDプロジェクトの開発者は7月16日(協定世界時)、「PostgreSQL/FreeBSD performance and scalability on a 40-core machine (Version 2.0. SVN revision 142)」において、以前の40コア/80スレッドマシンで実施したPostgreSQL性能計測ではデバッグ機能が有効になったmalloc(3)を使っていたため性能がでない状態になっていたとし、あらためてデバッグ機能を無効にしたmalloc(3)を使った性能結果を発表した。結果、デバッグ機能を有効にした状態よりもトップのトランザクション数が増加したほか、スレッド数に対するスケーラビリティも向上するという性能の向上が確認されたとしている。 FreeBSDの開発版ではmalloc(3)のデバッグ機能をデフォルトで有効化している。リリース版や安定版で