Railsの自動テストでデータベースにテストデータを投入する方法は2つあります。 FixturesとFactory Girlです。 前者がRails標準で、後者はGemパッケージとして提供されています。 前者はYAMLで、後者はRubyでデータを記述します。 私がRailsに出会った頃(2005年)にはFixturesしかありませんでした。その時は、こんな便利なものはないと感激しましたが、データベース構造やアプリケーションのロジックが複雑になるにつれYAMLファイルを保守するのに困難を感じるようになりました。その後、Factory Girlを知り、Fixturesを使うのをやめてしまいました。 最近知ったのですが、一昨年(2014年)に私がRailsでMinitestとFixturesを使い続ける7つの理由と題する英語のブログ記事が書かれて、ちょっと話題になったそうです。 RSpecの代わ
minitest には標準で mock や stub の機能が付いています。それらの挙動について学んだのでメモ。 コード例 下記のような Person クラスと Whisky クラスがあるとします。これらについて minitest の mock と stub を使ってテストを書いてみます。 class Person def eat(food) food.taste end def drink(whisky) whisky.alcohol.upcase end end class Whisky def alcohol # まだ実装されていない end end mock minitest では下記のように mock を書きます。 describe Person do subject { Person.new } describe '#eat' do it '引数にとったオブジェクトの #tas
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