橋下氏、石原氏に謝罪=都議選控え「和解」−慰安婦発言 橋下氏、石原氏に謝罪=都議選控え「和解」−慰安婦発言 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が20日、石原慎太郎共同代表に電話し、従軍慰安婦発言をめぐる一連の騒動について謝罪し、石原氏がこれを受け入れたことが分かった。維新関係者が21日、明らかにした。橋下発言をめぐっては、石原氏が「大迷惑」として批判を強めていたが、23日投開票の東京都議選や7月の参院選を控え、亀裂修復を演出した形だ。 関係者によると、橋下、石原両氏は結束して都議選、参院選を乗り切ることも確認。22日には東京・池袋駅前でそろって街頭演説を行い、維新への支持を訴える。 橋下氏は石原氏との電話で、一連の発言で「戦況を苦しくしてしまった点は申し訳ない」とするメールを都議選や参院選の候補者に送ったことを説明。石原氏は「分かった」と応じたという。 橋下氏と石原氏の対立に
慎太郎氏が橋下市長に「終わったね…この人」 日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)は18日、スポーツ報知の取材に応え、共同代表の橋下徹大阪市長(43)について「終わったね…、この人」と“三行半”を突きつけた。昨年11月の太陽の党の維新合流以来、蜜月関係だったはずの2人。参院選を前に絶縁危機に陥っていることを明かした。 さらに「徹底的に違うことはあいつが『あの戦争は侵略戦争だ』と言っていること」と明言。「俺は『侵略じゃない。マッカーサーも防衛の戦争だって言ってるじゃないか。君、そういうのどう思う』って聞いたら、それでも『侵略です』と。もう埋まらない。根本が違う。こんだけズレちゃうと困っちゃうよね」と苦笑い。将来的に価値観を共有できる可能性について「ないね」と言い切った。 石原氏は、昨年12月の衆院選以来、常に「橋下氏を首相にしたい」と言い続けてきた。だが、この日は「そういう歴史観持ってる人
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は18日朝、過去の日本のアジア諸国への侵略を認めた発言に対し石原慎太郎共同代表が「侵略じゃない」などと反論したことについて「石原代表は当時、命をかけて戦っていた人。いろんな考え方があるだろう」と理解を示しつつ、「戦争を知らない僕の世代は敗戦国として(侵略を)引き受けなきゃだめだ」と自らの主張は変えない考えを示した。TBSのテレビ番組で語った。 橋下氏のこれまでの発言 橋下氏はアジア諸国への植民地支配と侵略に反省とおわびを表明した村山談話に絡み、「敗戦の結果として侵略だと受け止めないといけない」と主張している。これに対し石原氏は17日、「全然違う。あの戦争が侵略だと規定することは自虐でしかない。歴史に関しての無知」と指摘した。 これについて橋下氏は18日のテレビ番組で「自民党、安倍(晋三)首相も侵略についてはあいまいにしている。侵略と植民地支配、周辺諸
日本記者クラブ主催の党首討論に参加した「日本維新の会」代表の石原慎太郎前東京都知事。衆院選公約で「既設の原発は2030年代までにフェードアウト(消失)」するとしていることを記者から問われ、「それは違う。公約は書き直させた」と答えると、失笑をかいました。 自党が掲げた公約にもかかわらず、「フェードアウトってどういうことですか」と記者に問いただす石原代表。原発ゼロは「願望」などと批判して「公約は直させました」と強調。「直っていないから直してください」といわれて、「わかりました」と答えると記者席からどよめきが起こりました。 石原氏も同席して、橋下徹代表代行・大阪市長と、衆院選公約「骨太2013―2016」と「政策実例」を発表したのは党首討論の前日のことです。その公約を簡単に投げ捨てるとはあまりにも有権者を愚ろうする態度です。 橋下代表代行も公約発表の席で、「マニフェストってどこまで重要視しなきゃ
大勢の有権者を前に、街頭演説をする橋下徹・日本維新の会代表代行(19日午後、JR高槻駅前で)=大久保忠司撮影 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は19日、衆院解散後初めての街頭演説を地元・大阪からスタートし、4会場で声を張り上げた。17日に太陽の党と合流し、石原慎太郎代表を迎えたばかり。「石原総理を見たい」と訴える橋下氏に、聴衆からは「二枚看板で実行力が期待できる」「政策が一致しなければ、崩壊するのでは」と賛否が半ばした。 午後1時半、大阪府高槻市のJR高槻駅前でマイクを握った橋下氏は早速、過激な「橋下節」で聴衆を沸かせた。 「市長も知事も経験していない議員が、国家運営なんてできるわけない。国会議員、大型バイクを乗る前に、まず自転車乗れよ」 同市の無職女性(78)は「大阪でやった改革を国政でもやり遂げてほしい。そのためにも、まずは政党を大きくすることが必要で、石原さんとタッグを組むことは
【人事】 橋下代表代行 代表、代表代行の人事は自分がお願いした。石原氏以上の代表はいない。代表と意見が分かれた場合は徹底して議論し、決まらない時は代表に決定権を委ねる。 【野合批判】 石原代表 意見の違う人間が一つの組織に属するのは、どの政党もそうだ。 橋下氏 全部同じ考え方なら、それこそ北朝鮮になる。石原氏とは国民の関心がある部分について合意ができた。 【第3極の連携】 石原氏 減税日本は「ネーミングが粗雑だ」と河村たかし代表に言った。みんなの党も一緒にやることになるだろう。候補者のバッティング(競合)が一番怖い。話し合いを急いでやらないといけないし可能だと思う。 橋下氏 きちんと協議をしながら進めていく。 【橋下氏の衆院選出馬】 石原氏 (今回の衆院選ではなく)次は殴ってでもやらせようと思っている。 【政策協議】 橋下氏 消費税は地方税化で合意できた。社会保障については保険料と給付水準
日本維新の会を率いる大阪市の橋下市長と、新党結成を表明している、石原前東京都知事が、京都市内で会談し、次の衆議院選挙に向けて、双方の連携を巡る協議を継続していくことで一致しました。 会談は、京都市内のホテルでおよそ2時間にわたって行われ、石原氏と共に新党を結成する方針の、たちあがれ日本の平沼代表や、日本維新の会の松野国会議員団代表らも同席しました。 会談の中で、橋下氏は、次の衆議院選挙に向けて、ほかの党との連携を実現するためには、政策や価値観の一致が前提になるという考えを、改めて石原氏らに伝えるとともに、「たちあがれ日本とは、原発や消費税などの政策が異なる」などと述べました。 そして、橋下氏と石原氏らは、次の衆議院選挙に向けた連携について意見を交わし、石原氏らが結成する新党の政策がどういったものになるのかも見極めながら、双方の連携を巡る協議を継続していくことで一致しました。 石原氏は、先に
新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は27日、次期衆院選をにらみ、石原慎太郎東京都知事が旗揚げする新党との連携に向けた協議を開始する方針を決めた。 同日、大阪市内で開いた所属国会議員と地方議員による幹部会議で、「(石原氏と)政策の大きな方向性は同じだ」と述べたうえで、石原氏との協議と、石原氏の辞職に伴う都知事選への対応について自らへの一任を取り付けた。維新の会は26日にみんなの党との政策協議を始めており、民主、自民に対抗する「第3極」の大同団結を探る。 維新の会幹部によると、幹部会議では、橋下氏が、今月21日に石原氏と都内で会談したことを明らかにし、「細かく議論したら、政策の大きな方向性は同じだった。憲法も改正すべきだと言っていた」と語り、連携に前向きな姿勢を示したという。
東京都の石原慎太郎知事は2日、フジテレビ「新報道2001」で、地域政党「大阪維新の会」の橋下徹市長の国政進出について「橋下さんは今、絶対に出られないし、出るべきではない」と述べた。 石原氏は、橋下氏に対し「あえて大阪府知事を辞めて市長になり、大阪都構想という新しい自治体の形を模索し、国会まで動いているのに、自分が預かる非常に問題の多い大阪市を立て直さないと顰蹙(ひんしゅく)を買う。その責任は痛感していると思う」と指摘した。 石原氏自身の国政への早期復帰に関しては、沖縄県・尖閣諸島の購入をめぐり国と交渉を進めている現状を踏まえ「尖閣は私が言い出したもので、できるだけ早く片付けたい。尖閣の決着は次の知事がやるというわけにはいかない」と否定的な考えを示した。 一方で「日本の現況を国政レベルでなんとかしたい。本当の保守合同をやり直す必要があるし、(自民党結党の立役者である)三木武吉がやったみたいに
大阪市の橋下徹市長が実現を目指す「大阪都構想」について、東京都の石原慎太郎知事は31日の記者会見で、「大阪都」の名称使用に反対する考えを改めて示した。 石原知事は、記者から「大阪都構想の関連で」と水を向けられると質問を遮り、「都構想って言わないでもらいたい。元首がいて、国会があるところが都なんであって、キャピタル(首都)とはそういうもんだ」と不快感をあらわに。橋下市長が大阪府を「大阪都」に改称するため住民投票を実施する意向を示していることについては、「それは、もう全然間違い。迷惑千万だ」と断じた。 橋下市長はこの日、石原知事の発言を受け、「首都は一つだが、行政の『都』は国の危機管理上、二つ必要だ。ただ、名前だけの問題であれば『州』でもありかなと思う」と述べた。大阪府庁で報道陣に答えた。
東京都の石原慎太郎知事は24日の記者会見で、日本の官憲による慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官(当時)による「河野談話」に関し、「訳が分からず認めた河野洋平っていうバカが、日韓関係をダメにした」と批判。また、「ああいう貧しい時代には売春は非常に利益のある商売だった。貧しい人たちは仕方なしに、しかし決して嫌々でなしにあの商売を選んだ」と述べ、強制性を否定した。 一方、「大阪維新の会」を率いる橋下徹大阪市長も同日、河野談話を「証拠に基づかない内容で最悪だ。日韓関係をこじらせる最大の元凶だ」と批判。19年の安倍晋三内閣による「強制連行を示す資料はない」との閣議決定が法的に優先されると指摘し、「閣議決定と談話では天と地の差がある。韓国側が談話を根拠として主張するのは間違っている」と述べた。市役所内で記者団の質問に答えた。関連記事“石原新党”って出来るの?動き停滞に…親書返送「韓国
東京都の石原慎太郎知事は18日の記者会見で、新党構想に関連し、橋下徹大阪市長が率いる地域政党・大阪維新の会との連携を念頭に、6月にも政治塾「日本維新の会」(仮称)を発足させたいとの意向を表明した。 政治塾は、たちあがれ日本の人材育成塾を母体とする予定だ。 石原氏は先月、新党構想の「白紙」を宣言していたが、構想の具体化に向けて再始動した形だ。 石原氏は、昨年1月に開講したたちあがれ日本の人材育成塾について、「すでに優秀な人材を収れんしている。さらに拡大した形で、積極的に手伝って人材を育てたい」と述べた。 大阪維新の会については、「東京と大阪が連携して新しい人材を政界に送り込む。全体で『日本維新の会』のようなものを作っていきたい。6月に大阪とも話して具体的なメッセージを発したい」と語った。
【ワシントン古本陽荘】東京都の石原慎太郎知事は17日、滞在先のワシントンのホテルで記者団の質問に答え、大阪市の橋下徹市長と今月4日に会談した際、東京都が沖縄・尖閣諸島を購入する計画について事前に打ち明けていたことを明かしたうえで、「彼は口が堅いから黙っていてくれた」と信頼関係をアピールした。 そのうえで、「いつ選挙になるかわからん。橋下君のやっている(候補者発掘の場である)維新政治塾って大変、結構だ。俺も同じようなことを考えていた」と語り、次期衆院選に向け橋下氏率いる大阪維新の会との連携を示唆した。 一方で、たちあがれ日本の平沼赳夫代表、国民新党を離党した亀井静香氏らとの新党構想については、帰国後に面会し「白紙還元と改めて言う」と明言。「今いる国会議員をシャッフルして集めてそんなもんで(民主党、自民党に対する)第三極なんてできませんよ」と指摘した。 また尖閣諸島の購入方針に領有権を主張する
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