グレートブリテン王国(グレートブリテンおうこく、英語: Kingdom of Great Britain)は、1707年合同法によりイングランド王国(ウェールズを含む)とスコットランド王国が合同し成立した王国。グレートブリテン島全体を支配した、歴史上最初の国家である。イングランド・スコットランド両国のこの合同は、現代まで続く連合王国(イギリス)の基盤となった。 概要[編集] 1603年にステュアート朝のジェームズ1世/6世がイングランドとスコットランドの王を兼ねて以来、両国は同君連合の関係にあったが、アン女王時代の1707年合同法により、両国の議会は統一されて一つの国家となった。ただし、1999年にスコットランドの自治拡大政策によってスコットランド議会は復活することになる。 アイルランド王国も1694年以降、イングランドに実効支配されていたが、このときは合同しなかった。1254年以降、イン
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