消費税の申告義務が発生した場合、納付する消費税の計算方法(課税方式)を選択します。 また、記帳を税込と税抜のどちらで行うかや、消費税の端数の処理方法についても、事前に決めておくようにしましょう。 目次 課税方式の決め方 - 課税方式とは - 各課税方式の違い - フローチャート 経理処理方法の決め方 - 税込経理・税抜経理 - 端数の処理方法 課税方式・経理処理方法を設定する - 設定手順 - 簡易課税を選択した場合の設定 税区分・消費税率を設定する - 使用する税区分を設定する - 使用する消費税率を設定する - 「暫定登録用の税区分」について 課税方式の決め方 課税方式とは 消費税の納税義務が発生した場合は、納付する消費税額の計算方法を選択します。 消費税の納付額は以下の計算式で求められますが、以下のBの計算方法が課税方式によって異なってきます。