お互いの違いをよろこびあう社会へ。 「開かれた地域統合」を目指して 「東アジア共同体研究所」を進めています。
お互いの違いをよろこびあう社会へ。 「開かれた地域統合」を目指して 「東アジア共同体研究所」を進めています。
政府の制止を振り切る形でクリミアを訪問した鳩山由紀夫元首相に対しては、政府のみならずニュースのコメンテーターや評論家らも厳しい批判を浴びせた。 確かに日本政府はロシアによるクリミアの編入を承認していない。そのクリミアにロシアのビザを取得して入国すれば、ロシアの「力による現状変更」を追認することになり、それは中国との間に尖閣問題を抱える日本にとっても他人事では済まされないという主張もわからくはない。しかも鳩山氏は今は民間人になったとは言え、元首相の肩書きが消えたわけではない。 しかし、今回の鳩山氏のクリミア訪問には正当な目的があった。それは、日本政府が主張するようにクリミアはロシアによる「力による現状変更」だったのかどうかを、確かめにいくことだった。 本編で議論した、ロシアのクリミア編入が日本政府が主張するような「力による現状変更」だったのか、「民族自決の原則」に基づく正当な行為だったのか。
先日、突如クリミアを訪問し、国際的に問題視されているという「ロシアのクリミア編入問題」について肯定的な意見を述べたことをマスコミに大批判された鳩山元首相。しかしクリミアに同行したジャーナリストの高野孟さんは「むしろ国益に沿う」と言います。 異論を許さない嫌~な国柄へ 『高野孟のTHE JOURNAL』Vol.175より一部抜粋 3月10日から12日まで、ウクライナから独立を遂げて1年目のクリミアを訪問した。前後にモスクワに一泊したので計5日間の久しぶりのロシアへの旅だった。 発端は、新右翼団体「一水会」の木村三浩代表が昨年8月と9月にクリミアを訪れて、現地幹部と親交を結んだことから、百聞は一見にしかずだから是非とも鳩山由紀夫に現地を訪れて実情を見て貰いたい、と私に働きかけてきたことにある。私はかねてより、一昨年11月以来のウクライナにおける市民デモがたちまちにして武装反乱に発展して政変、そ
民主党沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員は3月16日、那覇市で行った記者会見で、11月に想定される沖縄県知事選に関し、鳩山由紀夫元首相に出馬を打診したと明らかにした。鳩山氏周辺によると、鳩山氏は「あり得ない」と否定したという。47NEWSなどが報じた。 喜納氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が問われる知事選で、辺野古反対の候補者を擁立したいと説明。その上で、県外・国外移設を主張した鳩山氏に「責任を取ってもらいたい」と強調した。 (47NEWS「鳩山氏に沖縄県知事選打診 民主県連、本人は否定」より 2014/03/16 19:31)
民主党の鳩山由紀夫・元首相が、6月いっぱいで民主党を離党する考えを関係者に正式に伝えたことが7日、分かった。 今月2日に同党室蘭支部の幹部に会い「民主党を作った原点である室蘭支部には思い入れがあるが、本部の人たちとは一緒にやっていけない」と、党費が納められている6月末で民主党を離党する考えを伝えたという。
政界を引退した鳩山由紀夫元首相が30日、あいさつ回りで日高管内入りした。地元新聞社で鳩山氏は、今後の活動について「政治活動を通じて人脈を内外につくらせていただいた。これから国、地域のために恩返しさせていただこうと考えている」と話した。 鳩山氏は「東アジア共同体研究所、その下に友愛フォーラムの運営をさせていただきたい。東アジアをめぐっては、中国、韓国と、もっと協力的に連携し、(現在起きている諸問題についても)早く解決させて、元の社会に戻していかなければいけない」との思いを述べた。そのためにも「研究だけでなく行動する部隊に」と言い、事務所を東京と室蘭に構える意向を示した。 また、「北海道にはさまざまな人脈があり、地元の問題に関してもお役に立てれば」とし、ロシアとの北方領土問題については、信頼関係の構築を課題に挙げた。 東アジア共同体構想の実現に向けた拠点として「沖縄県が良いと思う。米軍再編問題
菅官房長官は17日昼の記者会見で、中国を訪問中の鳩山元首相が沖縄県・尖閣諸島を「係争地である」との認識を中国側に伝えたことについて、「我が国の立場と明らかに相反する発言で、我が国の首相をされた方の発言として非常に残念で、極めて遺憾だ」と述べ、不快感を表明した。 鳩山氏の発言は、16日に北京の人民大会堂で行われた賈慶林人民政治協商会議(政協)主席との会談で述べられた。賈氏は「同意する」と歓迎した。 政府は尖閣諸島について、国際法上、日本の領有権を確立し、有効に支配もしているため、「領土問題は一切存在しない」との立場だ。これに対し、中国は尖閣諸島周辺に政府船や航空機による領海・領空侵犯を続けながら、尖閣諸島の領有権を持つとの宣伝を行っており、鳩山氏の言動が国際社会に誤解を招く懸念が指摘されている。
鳩山由紀夫元首相が15~18日の日程で中国を訪問することが10日、分かった。中国政府の要人らと会談する方向で調整している。中国が沖縄県・尖閣諸島周辺で挑発を繰り返すなど関係が悪化する中での訪中には与野党からいぶかる声が上がっている。 しかし、鳩山氏は10日、国会内で講演し、「私(が首相)のときは、日中、日韓の間で領土問題は起きなかった。私が辞めた直後から起き始めたことは大変残念だ」と述べた。 鳩山氏は首相時代、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で迷走し、日米同盟関係に傷をつけた。その結果、中国側が領土問題で挑発的行為に出るようになったが、鳩山氏は「外務省や防衛省が米国の意向を勝手に解釈し、(普天間飛行場は)同県辺野古しかないという方向で頭が固まっていた。結果としてあのような結論を導いてしまった」と語った。
鳩山元総理大臣は、沖縄県の尖閣諸島などを巡って日中関係が悪化するなか、中国側の招待を受けて、来週北京などを訪れ、最高指導部の要人と会談し、みずからが掲げる「東アジア共同体構想」などについて意見を交わすことで、日中関係の改善に寄与したい考えです。 日中関係は沖縄県の尖閣諸島を巡る問題などで悪化しており、尖閣諸島の周辺では、中国当局の船が日本の領海を頻繁に侵犯するなど、緊張した状態が続いています。 こうしたなか、鳩山元総理大臣は、中国側の招待を受けて、来週15日から18日までの日程で北京などを訪れることになりました。 鳩山氏は、習近平総書記ら新しい最高指導部の要人との会談を中国側に要請していて、アジアに安定した経済と安全保障体制を作るとした、みずからが掲げる「東アジア共同体構想」などについて意見を交わしたいとしています。 鳩山氏としては、中国を重視している姿勢を示すことで、日中関係の改善に寄与
鳩山元総理大臣はNHKの取材に対し「非常に厳しい結果だ。民主党は3年あまり前に歴史的な政権交代を果たし、高校授業料の実質無償化などを実現したものの、そうした実績が国民に伝わらなかったのは残念だ。速やかに次の代表を選び、党の立て直しを急がなければならない」と述べました。
鳩山由紀夫元首相は28日夜、東京都内で開かれた新党「日本未来の党」の初鹿明博前衆院議員の総決起集会に出席し、議員生活継続への未練をにじませた。 鳩山氏は「日本未来の党の考え方こそ本来の民主党の原点の発想だ」と絶賛。「なぜ鳩山も新しい流れに合流しないんだと思いますよね」と聴衆に語りかけると、大きな拍手がわき起こり「拍手をいただくと、その誘惑はたいへん強い」と述べ、衆院選出馬への意欲を見せた。鳩山氏は12月4日公示の衆院選への不出馬を決めている。 さらに、民主党が初鹿氏の選挙区に対抗馬を擁立したことに触れた上で、「私は今日、輿石東幹事長に応援に行かせてもらうと申し上げてからうかがった」と明かし、「それで結構だ」と輿石氏が述べたとも暴露し、他党の応援を容認されたと胸を張った。
政界引退を決めた鳩山由紀夫元首相の後任候補問題で、民主党北海道(道連)と道9区総支部は25日、札幌市の道連で協議し、比例北海道ブロック選出の前衆院議員、山岡達丸氏(33)を擁立することで一致した。 連合、民主、鳩山後援会の合同選対本部の緊急役員会を26日にも苫小牧市で開き、正式決定する。 山岡氏は「短期決戦なので、死にものぐるいで戦わせていただきたい」と心境を語った。環太平洋経済連携協定(TPP)参加問題については「ベストな選択肢でアジア・太平洋の経済連携を進め、工業地帯の輸出振興を図ることが大事だ」と述べ、日中韓の自由貿易協定(FTA)などの経済連携の枠組みを優先すべきだとの考えを示した。 山岡氏は東京都出身。NHK帯広放送局記者などを経て、2009年衆院選で初当選。父は「国民の生活が第一」の山岡賢次代表代行(栃木4区)。 鳩山氏が21日に不出馬を正式表明した後、同支部は、地元からの後任
21日に衆院選への不出馬と政界引退を表明した鳩山元首相は、民主党を結党し、政権交代を実現する一方、民主党政権誕生後は、内政、外交を混乱させる政権運営の稚拙さを露呈した。 首相退任後も、野田政権の方針と反する言動などで党への失望感や不信感を広げ、功罪両面をひきずっての衆院選不出馬となった。 鳩山氏は北海道苫小牧市での記者会見で、「民主党の同志には、弱き者、小さき者の声に耳を傾ける政治を行っていただきたい」などと、「民主党の原点」を繰り返し強調した。 ただ、鳩山氏が2009年の衆院選で掲げた政権公約(マニフェスト)は、財源の見通しの甘さなどから実現できた政策は少なく、逆に、マニフェストに固執して、政策全体の遂行を停滞させる場面も目立った。現実路線に軌道修正した野田政権になってからは、鳩山氏を中心とする「マニフェストを守るべきだ」との主張が、党内の亀裂を拡大する要因にもなった。 民主党の野田首相
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