著作者: Vive La Palestina 先日の土曜日、友人夫婦から「テレビが壊れた!」と連絡があった。私も掃除とか洗濯などやる事が詰まっていたので話半分に聞いていたのだが、要約するとテレビが壊れたので買い替えるから一緒に来て欲しいと言う依頼らしい。 とにかく掃除や洗濯がしたかったし、私自身も機械オンチなので断る気満々。 「Amazonというすごく便利なサービスがあるよ。じゃあお疲れ!」みたいに電話切ろうとしていたが、中々切らせてくれない。 彼も切羽詰まっているのだろう。何しろ、このご時世にも関わらず夫婦揃って生粋のテレビっ子なのだ。 だが私も譲れない。洗濯物が尋常じゃなく溜まっているのだから。干す事も計算に入れると、下手したら翌日に持ち越すかもしれない切迫した状況なのだ。既に下着が枯渇しているので裏返して履く事を余儀なくされている。話は相変わらず平行線を辿っていたが、奥さんからの提案