「寄与度」と「寄与率」は、どちらもデータ全体の変化に対して、その個々の構成要素であるデータが、どれぐらい影響したかを表した指標です。 「寄与度」は、ある構成要素のデータの増加・減少が全体の伸び率を何ポイント(%)変化させているかを示すもので、各寄与度の合計が、全体の伸び率と一致します。 「寄与率」は、寄与度を構成比の視点から見た指標で、データ全体としての伸び率(変化率)を 100とした場合の、各構成要素(データ)の影響度(増減分)を構成比(%)で表しています。 具体的な算式は、 寄与度=各構成要素データの増減/前期の全体のデータ値×100 寄与率=各構成要素データの増減/全体のデータ値の増減×100 です。わかりましたか?